つぼきち のコメント

香山氏は、北海道の生まれなのですね。
東北人の私は、きわめて親近感を覚えます、
私みたいな一読者は香山氏に対して反感や敵意も
なにもないです。
香山氏の言論について冷静に判断し、
分析するだけですから。

香山氏のツッィッターをみて、
私は、残念と思う反面、
東日本大震災被災地の自治体職員の「心」のケアなどの
活動もされている旨の報告があり、
ひそかに感謝の「念」すら湧きあがってきております。
だって私は、岩手の公務員だから。
被災してから3年、被災した市町村の自治体の
職員はあれから、ずっと走り続けです。
疲労困憊し、消耗しきっています。
(だって立ち止まることすら許されませんもん。)
精神疾患にかかったり、自殺した職員もいます。
悲しいけどこれ、現実なんですよね。
そんな時、やさしく、手を差し伸べてくれる、
専門の精神科医にどれだけ私ら東北人が感謝し、
勇気をもらっているか、
香山氏にはもっと知ってほしいくらいです。
「香山さんほんとうにありがとう。」
「東北人はいつまでも、あなたの活動を忘れないよ。」
と皆心の中で思っています。

小林先生は、とても現実におけるバランス感覚の
ある先生だと思います。
恥ずかしながら私は、
20年前、戦前は一切、暗黒だとする“左翼”でしたし、
10年前は皇室の“男系固執論者”でしたし、
5年前は“ネトウヨ”でした。
それが小林先生の著書を読み、ことごとく持論を
論破され転向しました。
最近では、転向することは、別段、恥ずかしい
事でもなんでもないと感じるに至りました。
学びの段階において人の考えは常に変わります。
何度も転向して、人は成長できるのではないかと
逆に思います。

香山氏には、小林先生への偏見や邪推をやめて
「アイヌ民族はいるのか?」「民族とは何か?」
という「普遍的」で「深遠」なテーマを冷静かつ緻密に
議論していただければ嬉しいと一読者として思います。

それに、応えてくださる懐の広さを、小林先生は
もっていらっしゃると私は感じるからです。
小林先生は最初から、納得したら考えを変えると
申し上げているのですから。これほどありがたい
対論者はいないと思いますので。

No.64 120ヶ月前

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