大河「花燃ゆ」第1回を見ました。安倍の地元への利益誘導と、維新後の山口県が総理を輩出し続けることに正統性を与える長州閥礼賛のためのドラマとして、安倍のゴリ押しでねじ込まれた割には、期待が持てそうな幕開けという感じを受けました。 吉田松陰が愚直に信じた、孟子の「至誠にして動かざるは未だこれ有らざる成り」の理想が松下村塾塾生らにどう受け継がれてゆくのかに注目していきたいと思います。『大東亜論』で活躍中の前原一誠がどのように描かれるかにも興味があります。 NHKは、前回の「軍師官兵衛」では、ちょうど集団的自衛権行使容認論議のタイミングで、秀吉に引きずられて朝鮮出兵に従軍し、大義なき戦のため士気も上がらず大敗する様を描いたのは記憶に新しいところです。安倍の腹心が経営委員会に入り込んでも、現場サイドにはまだ反骨精神が残っていると見ています。幕末の松蔭・晋作・一誠らの表す真の誠が、現在の誠なき安倍の醜悪さを浮き上がらせるのではないかと期待します。 安倍の横やりがどこで入るか、まだ予断は許しませんが… ホームドラマ的展開は当分なさそうですよ na85
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小林よしのりチャンネル
(ID:16221355)
大河「花燃ゆ」第1回を見ました。安倍の地元への利益誘導と、維新後の山口県が総理を輩出し続けることに正統性を与える長州閥礼賛のためのドラマとして、安倍のゴリ押しでねじ込まれた割には、期待が持てそうな幕開けという感じを受けました。
吉田松陰が愚直に信じた、孟子の「至誠にして動かざるは未だこれ有らざる成り」の理想が松下村塾塾生らにどう受け継がれてゆくのかに注目していきたいと思います。『大東亜論』で活躍中の前原一誠がどのように描かれるかにも興味があります。
NHKは、前回の「軍師官兵衛」では、ちょうど集団的自衛権行使容認論議のタイミングで、秀吉に引きずられて朝鮮出兵に従軍し、大義なき戦のため士気も上がらず大敗する様を描いたのは記憶に新しいところです。安倍の腹心が経営委員会に入り込んでも、現場サイドにはまだ反骨精神が残っていると見ています。幕末の松蔭・晋作・一誠らの表す真の誠が、現在の誠なき安倍の醜悪さを浮き上がらせるのではないかと期待します。
安倍の横やりがどこで入るか、まだ予断は許しませんが…
ホームドラマ的展開は当分なさそうですよ na85