昨日のレコード大賞の結果には唖然としました。小林先生がブログに書いていたように「得体の知れない力」の結果としかいいようがありません。今はAKBグループとジャニーズの歌しか売れていないのに、なぜEXILEの弟分・三代目なんちゃらの歌なのか理解に苦しみます。あの歌、聴いた記憶がほとんどありません。ちなみに僕は「三代目」といえば、大塚寧々の元夫の三代目魚武・浜田成夫くらいしか思いつきません。
僕も今年はいくらなんでも、AKBの「ラブラドール・レトリバー」が大賞だろうと確信していました。司会はまゆゆ・たかみな・みおりんと同じ事務所の仲間由紀恵だから、磐石の体制だとも思ってましたが、甘かったですね。
気になって過去のレコ大受賞曲や歴史を調べてみたのですが、アイドルはほとんど受賞していないので驚きました。どうやら主催している日本作曲家協会や審査員の中に「アイドルごときに神聖なるレコ大をあげてたまるか」という「保守反動勢力」が昔は強かったようで、今もその名残が残っているのではないでしょうか。
要はアイドルソングなんか歌謡曲じゃないと、審査員たちは今も思い込んでいるのではないでしょうか。山口百恵・松田聖子・小泉今日子・モーニング娘がレコ大を受賞していないと知り驚きました。中森明菜は二度受賞していますが、受賞曲は「ミ・アモーレ」「DESILE」で一般でいうところのアイドルソングとは、曲風が違うものです。
ちなみにEXILEは最多の４回受賞・次に多いのは浜崎あゆみの３回です。もしかしたら、主催者とエーベックスの癒着もあるんじゃないかというのは、穿ちすぎでしょうか。
それに比べ、ライジングの「ザ・神様グランプリ」や「流行語大賞」は「得たいの知れない力」や「癒着」も何にもないので、公正で素晴らしい企画ですよね。レコ大とは大違いですね。

最後にna85さん「ゴー宣カルタ」「新・直撰和み歌集」ありがとうございました。
僕の拙いアイデアや歌もいくつか採用して頂き、嬉しいです。
あと安鶏都鳥増さん、お疲れ様でした。ってお前、カレー千衛兵だろ！（笑）
（鳥増さんへのメッセージは、猪木の「お前平田だろ！」の真似です）
皆様、良いお年を。