今年も一年間ライジングを発行していただきまして、ありがとうございました。
毎週中身の濃い内容で、飽きることがありませんでした。

今週のライジングでは、Q＆Aのリバチーさんの質問「給与を上げるにはどうしたらよいか」とそれに対する小林先生の回答が心に残りました。
私が道場に参加したり、ゴー宣やライジングを読んでわかったことは
●グローバリズムは他国の低賃金労働者との低賃金競争になる
●日本や世界に存在する大多数の一般庶民が豊かにならなければ、経済の安定はない
ということでした。

世界にごくわずかしかいない富裕層がいくら裕福になっても、大多数の庶民が経済的に安定し、物を買うようにならなければ、経済の好循環は生まれません。
少数の富裕層が買えるものはたかがしれています。
それよりも、圧倒的大多数の庶民が沢山ものを買うようになれば、莫大なお金の循環が生まれます。

経済的に苦しいというのなら、グローバリズムに対抗しなくてはならない。
経済の下降の諸悪の根元は、グローバリズムにあることにもっとたくさんの人が気付かなくてはならないと思いました。
こんなに簡単な理屈を、政治家も庶民も気付かないというところが怖いと思います。

そういう私も、道場やゴー宣読んでいなければ気付かなかったかもしれないですし、ライジングを読んでいて本当に良かったです。

来年もよろしくお願いします！