Vol.113の配信、ありがとうございました。
『道徳とは何か？』、身近な出来事や社会の善悪を判断する上でも、人が真っ当に生きる上でも、最重要な命題のはずですが、根幹をすっ飛ばしたまま書籍を以て「積み上げ」を自称する岡田氏には最後まで納得できませんでした。しかしそれでも、師範方の意見や教育現場の声や岡田氏を含む一般の人々の幅広い道徳観を肌で感じることができ、参加して本当に良かったです。ライブならではですね。自分の現場にも大いに活かしたいと思います。

小林先生の仰るように、「いい人」なんか相対的なものですし、道徳の基準には全くなり得ませんよね。もしなるなら「道徳Ｂ」なんて大げさなものでなく、黒板の脇に「いい人に見られよう」「計算しよう」などの標語でも掲げておけばよいだけです。功利主義は、多数決的民主主義と親和性が高い（多数が正義な）ので、これが道徳なら、悪事を見て知らぬふりをする多くのスルー族や、善悪無関係に勝ち馬に乗ろうとする多くのノッカリ族らが道徳的ということになります。こんな安易なものは到底「道徳」と呼ぶに値しないでしょう。
もし「道徳Ｂ」を定義するなら、ルールや悪事を犯しても、凄まじい批判を浴びても、自分が損をしても、命を投げ出しても、身内を不幸にしてでも、信じる善を実行・突破し、最後は必ず平和裡に収束させようとする公に対する規範意識が、それに相当すると思います。功利主義なアホでも機械でも可能な「道徳Ｂ」なんかよりも、はるかに難しいでしょうけど。
『道徳論』、超絶大期待しています！！　岡田氏の自称「積み上げ」た仕事や、世にはびこる迷言，戯言を、こっぱ微塵に無価値化する革命の書にしてほしいです！

木蘭先生の元カレ誤爆メール、ハートマークに大ウケです。本人を目の前にしては、男は言い訳のしようもありませんね。冷静に知らぬ存ぜぬで押し通すか、「急用ができた」とか抜かして緊急離脱するくらいでしょうか。その場に残って狼狽して言い訳しまくるのは最もマズイ（笑える）行動ですね。
もういっそ、女性数だけスマホを用意し、スマホにそれぞれの女性の名前をつけて普段から機械に情を植え込んでおけば、誤爆は防げるかも知れません（笑）
表情と心の内を意図的にコントロールするときの女性、無言がものを言うときの女性、男にとってこれほど脅威なものはありますまい（汗）

編集後記のオタの戯言に大ウケです。黙って楽しんでおけばいいのに、無価値な自分に我慢ならず、どうしても価値付けしたいのでしょうね。