「SRAP細胞はありまぁす!」という言葉が2014年の流行語にノミネートされました。そして、先頃の検証実験の結果、どうやら日本と世界の医学会においてはSTAP細胞は無いと断定されそうです。小保方晴子さんの例の会見前後は当コメ欄でも結構話題にされていましたし、先日は「よしりんに聞いてみよ」でも取り上げられました。ですので、今まだタイムリーなうちに、しばらく温めていたネタを投下しておきたいと思います。 医学会の動向はどうあれ、STAP細胞が存在するかもしれないという論拠らしきものを見つけました。千島ー森下学説と呼ばれる、現代の医学会から葬られた説がそれです。私はこれを、船瀬俊介氏の『どれほど脅迫されても書かずには死ねない・日本の真相!2』で知りました。 ※【注意】船瀬氏の著書の幾つかには3.11人工地震兵器説などの陰謀論も含まれているため、購読される場合は多少その辺りを勘案し、自分の中で割り引いてお読み下さい。 現代医学においては、赤血球・白血球などの血球は骨髄で造られることになっていますが、この説は飢餓状態にした鶏の骨髄から赤血球や白血球がたまたま見つかったという理由で出たそうです。千島ー森下学説では、赤血球は腸管で造られ、これは肺から吸収された酸素を運ぶ以外に腸管から吸収された栄養(糖など)を身体中の細胞に運び、しかもこの赤血球がそのまま体細胞に変わるそうです。 糖尿病の血液検査の数値にヘモグロビンA1cというものがありますが、酸素を運ぶ赤血球に含まれる成分であるヘモグロビンがなぜ糖尿病に関係するのか不思議に思っていたのですが、赤血球が酸素とともに糖を運んでいるとすれば納得がいきます。赤血球が腸管で造られているとすれば、わざわざ骨髄で造って血中に送るより余程効率的です。これが現代医学の「骨髄造血説」の常識を覆す「腸管造血説」です。 そして次に、血球は体細胞にも変化するそうです。本体が飢餓状態になると、その体細胞が血球に戻り、この血球が残った体細胞の栄養として消費されるそうです。何日も飢餓状態に置かれた人がガリガリに痩せるだけで、普通に生きていられるのはこのためだと言うわけです。これが「細胞不可逆説」を覆す「細胞可逆説」です。飢餓などのストレス状態に晒されると、皮膚細胞でも他のどんな体細胞でもまず血球に戻り、それから別のどんな細胞にもなれる状態になるわけです。骨髄造血説の根拠となっている鳥の骨髄から血球が見つかった件は、飢餓状態の骨髄細胞が血球に戻った状態をたまたま見つけたというわけです。 つまり、血球とは万能細胞なのです。ゆえに「STAP細胞はありまぁす!」と言って良いわけです。おそらく小保方さんがやったように、「酸に浸す」というストレスを与えても作れるのではないかと思われます。先頃の理研の検証実験では、STAP細胞が有っては困る何者かにより実験の前提条件に何らかの細工を施され、小保方さん本人がやっても再現できないようにされていたのではないかと勘ぐりたくなります。 医学会のエライさんたちは、権威ある医学常識(造血は骨髄でしか行われない、一度分化した細胞はESやiPSなどの受精卵の状態に戻さない限り不可逆etc.)が崩れ去ることを絶対に認めないはずです。小保方さんが発表した説に対し、権威ある医学誌は「これまで積み上げられてきた医学の常識を愚弄するものだ」という評価を与えました。それ以後、過去の論文の不備を突っつかれて小保方さんは潰されました。おそらく、かつての千島氏・森下氏もこういう理由で追放されたのでしょう。 また、山中伸也氏のiPS細胞がノーベル賞を取れたのは、「本物の万能細胞は(ニセモノのSTAP細胞のようには)簡単には造れない、遺伝子操作などの複雑な手順が必要だ」ということを医学界の強固な常識とするためではないでしょうか?それによって細胞可逆説(STAP細胞の存在)を完全に抹殺したかったのだと考えられます。 iPS細胞発見より後にもっと良い代替物(STAP細胞)が現れ、しかもそれには全くカネがかからないとなれば、大きな儲けを目論んでこれまでiPS技術に先行投資してきた人々はどういう行動に出るでしょうか。各国の学者が持つiPS特許を元に、医療系グローバル企業が大量の資金を投じてしまっていた段階では、もはや小保方さんは潰される運命しかなかったと思われます。それは、笹井氏が自死せねばならぬほどの、そしてバカンティ氏も関わりを避けたいほどの圧力だったのだと推察されます。 さて、輸血は最も簡便な臓器移植だと言ってよいそうです。臓器移植では大量の非自己が入れられるわけですから、移植された側では免疫細胞が移植片を攻撃し、これを抑えるため免疫抑制剤が大量投与されます。輸血血液の血球も非自己ですから当然攻撃され、これによって輸血性ショックが起こるようです。上記したように、赤血球細胞が体細胞に変わりうるものであるなら、これは当然です。実は、昭和天皇の死因は癌そのものより手術の際の輸血によるショックではないかと船瀬氏は見ています。 ところで、細胞が可逆的なものであるなら、一度出来てしまったら切除するしかないと考えられてきた癌細胞も正常細胞に戻りうると考えられます。船瀬氏によると、血液の汚れこそが癌の正体で、これを一時溜めて置く場所が癌細胞なのそうです。食事に気を付けたり適度な運動を心がけたりという自然な対処を行い、その結果として血液が浄化されれば癌は自然に退縮するといういうわけです。 これをオブラートに包んで言ったものが実は近藤誠医師の「癌もどき理論」と「癌放置療法」だと考えられます。「本物の癌」は0.1mmの大きさの段階から転移を開始し、早期発見されても既に多臓器へ転移して手遅れになっているのに対し、「癌もどき」は周囲の器官を圧迫するほど大きくなっても転移しない、だから転移しない癌なら放置しておけばよいという理論です。 癌は早期発見・早期治療が良いと謳われていますが、手術や抗癌剤などの癌治療の多くは癌の再発を促したり、患者を弱らせてQOLを下げ、死期を早めている可能性があるわけです。放射線治療も数十年後の癌再発リスクのあることが徐々に知られ始めています。癌治療の多くは免疫力を下げるため、再発リスクが高まるということは免疫学者の安保徹氏も様々な著書で語っています。 このように、小保方さんのSTAP細胞と千島ー森下学説は、積み上げられてきた権威ある医学常識を崩壊させるだけでなく、輸血・手術・投薬といった様々な医療行為、および万能細胞による今後の再生医療やゲノム創薬の研究、そして製薬・医療器メーカーによる医療ビジネスを揺るがすものであるため、とくに巨大なカネを動かす医療系グローバリストたちにとっては非常に邪魔な存在であり、それゆえ全力で潰される運命にあったと考えられます。 全てを失った小保方さんの今後をとても心配します na85
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「SRAP細胞はありまぁす!」という言葉が2014年の流行語にノミネートされました。そして、先頃の検証実験の結果、どうやら日本と世界の医学会においてはSTAP細胞は無いと断定されそうです。小保方晴子さんの例の会見前後は当コメ欄でも結構話題にされていましたし、先日は「よしりんに聞いてみよ」でも取り上げられました。ですので、今まだタイムリーなうちに、しばらく温めていたネタを投下しておきたいと思います。
医学会の動向はどうあれ、STAP細胞が存在するかもしれないという論拠らしきものを見つけました。千島ー森下学説と呼ばれる、現代の医学会から葬られた説がそれです。私はこれを、船瀬俊介氏の『どれほど脅迫されても書かずには死ねない・日本の真相!2』で知りました。
※【注意】船瀬氏の著書の幾つかには3.11人工地震兵器説などの陰謀論も含まれているため、購読される場合は多少その辺りを勘案し、自分の中で割り引いてお読み下さい。
現代医学においては、赤血球・白血球などの血球は骨髄で造られることになっていますが、この説は飢餓状態にした鶏の骨髄から赤血球や白血球がたまたま見つかったという理由で出たそうです。千島ー森下学説では、赤血球は腸管で造られ、これは肺から吸収された酸素を運ぶ以外に腸管から吸収された栄養(糖など)を身体中の細胞に運び、しかもこの赤血球がそのまま体細胞に変わるそうです。
糖尿病の血液検査の数値にヘモグロビンA1cというものがありますが、酸素を運ぶ赤血球に含まれる成分であるヘモグロビンがなぜ糖尿病に関係するのか不思議に思っていたのですが、赤血球が酸素とともに糖を運んでいるとすれば納得がいきます。赤血球が腸管で造られているとすれば、わざわざ骨髄で造って血中に送るより余程効率的です。これが現代医学の「骨髄造血説」の常識を覆す「腸管造血説」です。
そして次に、血球は体細胞にも変化するそうです。本体が飢餓状態になると、その体細胞が血球に戻り、この血球が残った体細胞の栄養として消費されるそうです。何日も飢餓状態に置かれた人がガリガリに痩せるだけで、普通に生きていられるのはこのためだと言うわけです。これが「細胞不可逆説」を覆す「細胞可逆説」です。飢餓などのストレス状態に晒されると、皮膚細胞でも他のどんな体細胞でもまず血球に戻り、それから別のどんな細胞にもなれる状態になるわけです。骨髄造血説の根拠となっている鳥の骨髄から血球が見つかった件は、飢餓状態の骨髄細胞が血球に戻った状態をたまたま見つけたというわけです。
つまり、血球とは万能細胞なのです。ゆえに「STAP細胞はありまぁす!」と言って良いわけです。おそらく小保方さんがやったように、「酸に浸す」というストレスを与えても作れるのではないかと思われます。先頃の理研の検証実験では、STAP細胞が有っては困る何者かにより実験の前提条件に何らかの細工を施され、小保方さん本人がやっても再現できないようにされていたのではないかと勘ぐりたくなります。
医学会のエライさんたちは、権威ある医学常識(造血は骨髄でしか行われない、一度分化した細胞はESやiPSなどの受精卵の状態に戻さない限り不可逆etc.)が崩れ去ることを絶対に認めないはずです。小保方さんが発表した説に対し、権威ある医学誌は「これまで積み上げられてきた医学の常識を愚弄するものだ」という評価を与えました。それ以後、過去の論文の不備を突っつかれて小保方さんは潰されました。おそらく、かつての千島氏・森下氏もこういう理由で追放されたのでしょう。
また、山中伸也氏のiPS細胞がノーベル賞を取れたのは、「本物の万能細胞は(ニセモノのSTAP細胞のようには)簡単には造れない、遺伝子操作などの複雑な手順が必要だ」ということを医学界の強固な常識とするためではないでしょうか?それによって細胞可逆説(STAP細胞の存在)を完全に抹殺したかったのだと考えられます。
iPS細胞発見より後にもっと良い代替物(STAP細胞)が現れ、しかもそれには全くカネがかからないとなれば、大きな儲けを目論んでこれまでiPS技術に先行投資してきた人々はどういう行動に出るでしょうか。各国の学者が持つiPS特許を元に、医療系グローバル企業が大量の資金を投じてしまっていた段階では、もはや小保方さんは潰される運命しかなかったと思われます。それは、笹井氏が自死せねばならぬほどの、そしてバカンティ氏も関わりを避けたいほどの圧力だったのだと推察されます。
さて、輸血は最も簡便な臓器移植だと言ってよいそうです。臓器移植では大量の非自己が入れられるわけですから、移植された側では免疫細胞が移植片を攻撃し、これを抑えるため免疫抑制剤が大量投与されます。輸血血液の血球も非自己ですから当然攻撃され、これによって輸血性ショックが起こるようです。上記したように、赤血球細胞が体細胞に変わりうるものであるなら、これは当然です。実は、昭和天皇の死因は癌そのものより手術の際の輸血によるショックではないかと船瀬氏は見ています。
ところで、細胞が可逆的なものであるなら、一度出来てしまったら切除するしかないと考えられてきた癌細胞も正常細胞に戻りうると考えられます。船瀬氏によると、血液の汚れこそが癌の正体で、これを一時溜めて置く場所が癌細胞なのそうです。食事に気を付けたり適度な運動を心がけたりという自然な対処を行い、その結果として血液が浄化されれば癌は自然に退縮するといういうわけです。
これをオブラートに包んで言ったものが実は近藤誠医師の「癌もどき理論」と「癌放置療法」だと考えられます。「本物の癌」は0.1mmの大きさの段階から転移を開始し、早期発見されても既に多臓器へ転移して手遅れになっているのに対し、「癌もどき」は周囲の器官を圧迫するほど大きくなっても転移しない、だから転移しない癌なら放置しておけばよいという理論です。
癌は早期発見・早期治療が良いと謳われていますが、手術や抗癌剤などの癌治療の多くは癌の再発を促したり、患者を弱らせてQOLを下げ、死期を早めている可能性があるわけです。放射線治療も数十年後の癌再発リスクのあることが徐々に知られ始めています。癌治療の多くは免疫力を下げるため、再発リスクが高まるということは免疫学者の安保徹氏も様々な著書で語っています。
このように、小保方さんのSTAP細胞と千島ー森下学説は、積み上げられてきた権威ある医学常識を崩壊させるだけでなく、輸血・手術・投薬といった様々な医療行為、および万能細胞による今後の再生医療やゲノム創薬の研究、そして製薬・医療器メーカーによる医療ビジネスを揺るがすものであるため、とくに巨大なカネを動かす医療系グローバリストたちにとっては非常に邪魔な存在であり、それゆえ全力で潰される運命にあったと考えられます。
全てを失った小保方さんの今後をとても心配します na85