配信ありがとうございます。在日特権などないということを、ここまではっきりと綿密に調べあげたことには敬服します。しかし、本来は保守知識人がやるべきことなのに、排外主義を愛国と勘違いしている連中しか保守を名乗れない劣化保守の状況では…
と嘆息してしまいました。
我が国は明治維新から西洋文明を受容するグループと西洋帝国主義に対抗して、アジア自立、アジア連携を模索する自由民権グループとの対立があり、結果としては西洋文明心酔グループが勝利を収め、現代に至っています。これにより、アメリカには敵意を向かないが、弱い立場の在日、アメリカよりも弱いであろう朝鮮、中国を敵視することにより愛国心を補充する連中が保守知識人と名乗るようになっていったと思います。大東亜論で展開されている歴史は、まさにもう一つの明治維新であり、これを知らずして保守は名乗れないと思います。
二つの明治維新をしっかりと心に注入し、バランス感覚を持てる人物になることが、日本を救う真の愛国者ではないでしょうか。人種差別をして我こそが保守と名乗る連中を蹴散らし、かつての幕末期に若者たちが目指した真の維新を成し遂げなければならないという強い気持ちがフツフツと湧いてきました。もちろん、自分にはそんな大胆不敵な計画、行動を取れるような実力、胆力はないと自覚しています。しかし、今に見ておれ！という臥薪嘗胆は常に胸に秘めて日々日常を過ごしていきたいと思います。