今回の選挙、「次世代の党」という名の旧世代の党がほぼ壊滅状態になったのはいいことかなとは思うものの、与党もそこまで爆発的に現有議席を増やした訳でもなく「結局何のために選挙やったの?」って感想しかないですね。残念なのは海江田万里の落選です。今回の民主の公約は結構良かったと思いますし、海江田のことも「今の自称ホシュ系の議員よりよほどマトモ」と思ってたのですが。 やはり「この総理にしてこの国民あり」というか「この国民にしてこの総理あり」ってことですかね。今から25年ほど前の話ですが、当時週刊文春でデーブ・スペクターが連載していた対談企画でゲストとして出た今は亡き筑紫哲也が「日本のマスコミでタブーとされているのは皇室批判でも宗教批判でもない。国民の審判に対する批判だ」と言っていたのを思い出してしまいました。筑紫は亡くなってかなり経つ今でも功罪いろいろ言われていますが、この着眼点には感服せざるを得ません。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:25002792)
今回の選挙、「次世代の党」という名の旧世代の党がほぼ壊滅状態になったのはいいことかなとは思うものの、与党もそこまで爆発的に現有議席を増やした訳でもなく「結局何のために選挙やったの?」って感想しかないですね。残念なのは海江田万里の落選です。今回の民主の公約は結構良かったと思いますし、海江田のことも「今の自称ホシュ系の議員よりよほどマトモ」と思ってたのですが。
やはり「この総理にしてこの国民あり」というか「この国民にしてこの総理あり」ってことですかね。今から25年ほど前の話ですが、当時週刊文春でデーブ・スペクターが連載していた対談企画でゲストとして出た今は亡き筑紫哲也が「日本のマスコミでタブーとされているのは皇室批判でも宗教批判でもない。国民の審判に対する批判だ」と言っていたのを思い出してしまいました。筑紫は亡くなってかなり経つ今でも功罪いろいろ言われていますが、この着眼点には感服せざるを得ません。