そんな名前のテレビ番組がありましたが、ライジングはいつも「そうだったのか！」の体験だらけです。テレビでもなんでも「解散は総理の専権事項」としか言わないから、なんとなくそう決まっているもんだと思い込んでいました。皇統でもグローバリズムでも青色LEDでも、なんとな～くの思い込みがいかに多いことかと毎回はっとさせられます。

しかし考えてみると、今の安倍政権になって、憲法の意味や、集団的自衛権の問題点や、国家権力の恐ろしさや、衆議院解散の仕組みや、いろんなことを考える機会が得られました。健康な時には意識しないけど、悪くなった時に初めて内臓の位置を自覚するようなもので、「国家とは何か」を知るには、今の政権はある意味、最高の反面教師だと思います。