tintiropo-n のコメント

配信ありがとうございます。

岡崎氏の言動は病的に米国追従でしたから、もしかして工作員なのか?と想像していました。しかし、何て事は無い只のカルトだったのですね。

良いオカルト?って言うか、ある程度個人で楽しむ分には問題ないし、使い方によっては有益なのかなとは思います。
例えば、血液型性格判断。全く科学的根拠は無いですし、信じている?のは日本人だけみたいですから(もはや日本の文化)、まあ、一種のオカルトですよね。でもこれで、話が弾む場面が結構有ります。信じている信じていないは別にして、よしりん先生やもくれん師範も面白可笑しく話に入れます。こういった場合は寧ろ効用が有る訳でして、逆に「オカルトだ、けしからん」と思う方がどうかしています。それに、合コンで血液型の話題で盛り上がっている時に批判するような男は確実にモテません(分かっちゃいるんだけど、どうしても突っ込んでしまうB型の僕)。
しかし、それが大真面目の特定の血液型排除になったり、血液型で閣僚を決めたり、政策に反映させたりしたら大問題でして、岡崎氏の様に、オカルト(本人にとっては科学)は素晴らしい→アメリカの千年王国が来るぞ→総理のブレーンになって国の政策に取り入れてあげよう、と頭の悪い論法になったら、もう笑えない所か本当に恐ろしい。

最近、「江戸のしぐさの正体」(星海社新書 〈著〉原田実)という本を読みました。
限がないので簡単にいうと「江戸のしぐさ」とは江戸商人の行動哲学にされているらしいのですが、実際は江戸の実態にそぐわない行動様式で、存在しなかった風俗を捏ち上げ、懐古趣味で道徳やマナーを説くと言う代物です。この本は、それを批判し、誰がどの様に創造して広めていったのかも説明しています。
なんとこの「江戸のしぐさ」は、平成26年度の道徳の教材として用いられているらしいのです。オカルトが大好きなTOSSという教育団体が自民党=安倍晋三ラインの支援を受けて、教育現場へ浸透させています。 
安倍政権はどんどんオカルトじみて来ていますね。

20年程前に刊行され、オカルトを揶揄した「トンデモ本の世界」は衝撃的でした。ここまでオカルトが出回っているのかと。「トンデモ~」と言う言葉が使われる様になったのはこれ以降ですよね?
次回のゴー宣道場のゲストは岡田斗司夫さん。どこまで関わっていたのかは分かりませんが、この本を執筆なされた頃の「と学会」メンバー。どの様に話が進むのか興味深いです。
安倍政権が推進している道徳教育へのオカルト介入の真偽、それは恐るべき害となるのか、コメント欄での皆様の書込みの様に無駄に終わり、道徳の教科書がトンデモ本大賞を取る位で済むのか、次回のゴー宣道場でこの辺の話が聞ければ嬉しいと思います。

No.103 123ヶ月前

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