諫議大夫さん、na85さん、および三味線弾きさんの感想、およびご意見を読んで、大変に考えさせられました。実は私もここ数か月間は諫議大夫さんと同じ感想を持ち、しかしながらあまりにも私的な心情ゆえに主張を控えさせていただきました。しかし、諫議大夫さんの、自分に持っている正直な感想を読んであえて、自分の意見と感想を述べさせていただくこととしました。
na85さんの長文は毎回の楽しみであり、現在は閉鎖されていた旧掲示板より、ほとんど見逃さずに読んでいましたが三味線弾きさんのおっしゃる通り、「管理者の岸端編集長や時浦師範代が、どんなに忙しくても、どんな内容であろうと、必ず目を通さねばならないことから、言いたいことを簡潔明瞭に整理して伝えることは相手への礼節であり、私的な随筆やエッセイを存分に書きたければ、自分の管理下のサイトでやるか自分で本でも出せば良い」ことであるというのは紛れもない事実であると実感しました。そして、この内容は私が忘れかけていたライジングのコメント欄における基本中の基本を思い出させてくれました。
もともとは、na85さんの長文も諫議大夫さんのコメントももとをただせばゴー宣ネット道場の「おまけ」として運営されていた旧掲示板で述べられていた「私情」であって「私情」であることから、小林師範を始めとする道場師範方や師範代、そして編集長も目を通すことはなく、ここでお互いに「私情」を上げて相談し合い、ライジングのコメント欄を「公」のコメントとして述べていたのです。旧掲示板はライジングのコメント欄における「私情」を抑える緩衝地帯でもあったのです。
旧掲示板では数人の心無い方々による私欲の暴走によって閉鎖を余儀なくされ、私情をコメント欄に解禁する形で現在に至りますが、この私情が無意味にコメント欄で無駄話を長くし、編集長や師範代、師範方の負担になられるとすれば新たに私情を抑制する緩衝法が必要になってきていると実感します。
旧掲示板を道場が閉鎖したことには異議はないので旧掲示板の復活を唱えることはありませんが、私情を緩衝する方法を何らかの形で模索していく時が来ているのだと思います。
自分自身の意見を纏めますと
1.ライジングのコメント欄で始まった雷神宮歌会やなぞかけなど、短文で終わる私情をを除いて、私情を旧掲示板からライジングのコメント欄に移して解禁させた結果、新参読者や編集長、師範代らに負担をかけるなど、ライジングコメント欄における礼節に欠く可能性が高まってきた
2.旧掲示板で行われてきた「私情の緩衝」を新たな方法で行う必要が出てきた
3.私情を述べることが出来る「緩衝地帯」の構築が必要

というものです。負担を欠けぬためにも私情の緩衝地帯の構築と纏めた短い文章の構築に力を入れていきます。