18日の「よしりんに、きいてみよっ！」見ました。
『大人とは何か？』が今回のテーマでしたが、ゴー宣道場で「幼児化する大人たち」を募集している時期に、このテーマを掲げるなんて凄いなと思いました。
「幼児化する大人たち」と比べ、「大人とは何か」を定義するのは本当に難しいですね。今回の放送を見て、ほとんどの人間が「大人」というキーワードに戸惑い、翻弄されているのではないかと感じました。
僕が考える大人の定義は「やせ我慢ができる」「人が嫌がる事を率先して引き受けられる」「他人のために笑ったり、泣いたりできる」の３つです。特に３つ目は兵庫の「号泣議員」を見たときに、この人は自分の事じゃなく他人の為に涙を流した事があるのか、という怒りが沸いたので、挙げてみました。
逆に「幼児化する大人」というのは、自分の私利私欲や我が儘を正当な権利と信じて疑わず、それを我慢する事ができない人間だと思います。こういう人間こそが、幼児化した言動をしてしまうのではないでしょうか。これから発表されるであろう「幼児化する大人たち」は、そんな人間たちのオンパレードになるだろうと予想しています。
最後に僕が「大人になったな」と思ったのは、社会人になって自分でお金を稼げるようになった時です。高校生の時、父に生意気な口を聞いてしまった時に「食べさせてもらってる立場で、生意気言うな！」と怒られたのが悔しくて、早く就職して自分でお金を稼げるようになりたい、と決意した事をよく覚えています。