よしりん師範、木蘭師範、みなぼん編集長、執筆・編集・配信、ありがとうございます。

　「ザ・神様」、そう来ましたか。今までウミサチは、ヤマサチを良く見せるためでしょうが、ひたすら意地悪いだけの、全く感情移入のしようがない兄として描かれてきましたが、パーソナリティ―論からの視点は実に新鮮でした。A型人間のモノに拘り、収集癖・コンプリート癖があり、揃っていることに喜びすら覚える感覚があるから、一番失くされたら困る釣り針を貸してしまったことに激しい後悔を覚え、ネガティブな妄想を膨らませ、実際に失くされていたときの怒りが増幅して「元の釣り針でなければ許さん」となる、これならあの意地悪さにも納得がいきます。
　しかし、ウミサチって後に熊襲や隼人のご先祖となるカミ様ですよね。薩摩隼人の先祖がこんな人格だったら、西郷隆盛に全くつながりません。大久保利通になら繋がりそうですが。
　私もA型ですが、人生ままならないことが多く、そのため大分モノにはこだわらなくなりましたが、それでもウミサチの気持ちは理解できます。全てのライジングにコメントをつけないと気が済まないのもコンプリート癖でしたが、機を逸した号外は、「こっちにまとめていいかな？」と思ったりしています。
　しかし、詳細に具体的に説明し尽くさないと気が済まない性質だけは私にもまだ健在のようで、完璧と思えるぐらいの説明書を書いて渡すことに快感を覚えます。私のライジング※の長文もその現れでしょう。

　今回、Q&Aのよしりん師範の回答が秀逸だったと思います。
「自分の女に『大切な人』と言うのは礼儀だろう」「わしにとってはテニスより広末なんだよ！」「あの女の名前が十勝花子だったらエロいか？権戯洲恥美々（ごんざれすちみみ）だったらどうだ？」「一度、ヌイておけばよい！（キリッ）」「アリのパパに生きて死ぬのよ」「イデオロギーだね。ジーギャク・クライストだな」「右目をわざと閉じてるんだもんな。今までで一番怖い徳川家康だな」「夫婦ともにその時初めて互いの愛の深さに気付くのですが、それは同時に互いへの憎しみの深さにも気付くときです」
　大笑いしたり、大きく首肯したり、時々突っ込んだり、深く考え込んだりもしながら読んでしまいました。突っ込んだヶ所は、アリのパパ（王アリ・羽アリ）は結婚飛行のときだけ現れて、女王と交尾したら即効で死ぬんですよーってところです。数十年ヒット作を描き続けても「遅咲きだからもっと行ける」と信じて、還暦を超えても頑張れる先生とは根本的に相いれない存在だと思われますので。

　号外ゴー宣の朝日と安倍に共通して言いたいのは「Oh! Jiigyaku Crysis!」（意味：自虐のせいで危機が！）です　na85