配信お疲れ様です。 笹さんの紹介されていた映画ですが、自分も見てみたくなりました。本当に柄本明演じる村長の言葉は重たいですね。国家総力戦に対して他人事ではなく、佐渡の田舎の人間ではありながら当事者の一人として戦争を考えているわけですから。「騙されていただけ」で思考停止してしまっていたら、それ以上何も進めません。戦後しばらくたっても良いから「もう少し、上手くできたんじゃないのか」とか「もしも、同じようなシチュエーションになったらどうすればよいか」と言うことを考える事は大切だと思います。そう考えたら、保守派からはもの凄く評判の悪い「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」の碑文も半分正しいのではないかと思います。「負けに不思議の負けなし」という言葉があるように、戦争に負けたことに関しては当然何らかの理由があります。それは、軍備・物量・作戦・国際情勢などいろいろあります。それに関して「反省」しないと、また同じ事でミスを繰り返します。本当なら、日本の戦後教育は「どうして戦争に負けたのか」と「大東亜戦争の意義」の両軸で教育を進めなければならなかったのに、両方で躓いたことが失敗でしたね。
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小林よしのりチャンネル
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配信お疲れ様です。
笹さんの紹介されていた映画ですが、自分も見てみたくなりました。本当に柄本明演じる村長の言葉は重たいですね。国家総力戦に対して他人事ではなく、佐渡の田舎の人間ではありながら当事者の一人として戦争を考えているわけですから。「騙されていただけ」で思考停止してしまっていたら、それ以上何も進めません。戦後しばらくたっても良いから「もう少し、上手くできたんじゃないのか」とか「もしも、同じようなシチュエーションになったらどうすればよいか」と言うことを考える事は大切だと思います。そう考えたら、保守派からはもの凄く評判の悪い「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」の碑文も半分正しいのではないかと思います。「負けに不思議の負けなし」という言葉があるように、戦争に負けたことに関しては当然何らかの理由があります。それは、軍備・物量・作戦・国際情勢などいろいろあります。それに関して「反省」しないと、また同じ事でミスを繰り返します。本当なら、日本の戦後教育は「どうして戦争に負けたのか」と「大東亜戦争の意義」の両軸で教育を進めなければならなかったのに、両方で躓いたことが失敗でしたね。