Vol.97の配信ありがとうございました。
ハリウッド版『GODZILLA』、普通に楽しめましたよ。ニューヨークとワシントンに１発ずつ核を落としたいと思っている拙者にとって、アメリカの国土がボコボコに破壊されるのを、ワクワクしながら観たのが正直な感想です（あら、普通じゃないか？）。観たのは字幕版でしたが、セリフの一言一言がよく練られており、とくに渡辺謙の演じる芹沢博士の言葉に重みがありました。おそらく、エドワーズ監督の意図は、芹沢博士を通じて表現されたのでしょうね。
映画や漫画をイデオロギーの色眼鏡でしか見れない者やポジショントークでしか語れない者には、治癒不可能な哀れみを感じます。気の毒に、ホントご愁傷様ですねぇ。

木蓮先生の『ザ・神様！』、でましたぁ〜！
　「最古の“NOと言える日本人”」
この日本最古シリーズ、超ツボです！
私事で恐縮ですが、かみさんの借金を知らぬまま結婚に至り、いつの間にやら全額支払わされていた拙者にとって、まるで結婚詐欺に遭ったかのようなニニギノミコトに感情移入しすぎて仕方がありません。いわくつき物件恐るべし、てか女のしたたかさは普遍的ですね。

Ｑ＆Ａにあった『サイボーグ009』、今年は50周年だそうです。子供の頃、遊んで友達と走るときに「加速装置！」とか叫んでましたよ。国際色も豊かで楽しかったのですが、石ノ森章太郎の込めた反差別的テーマに反して、今の表現規制には色々と引っかかるんでしょうねぇ．．．