三味線弾き のコメント

Vol.95の配信、ありがとうございました。
今号のゴー宣は、何というか本当に重たいですね。医学・生物学的以外の人の命や死の定義や意味すら考えないまま「命を大切にする教育」なんかやっても、何を大切にすべきか分かりません。今からABNに入れたいほどです。
教育現場でも家庭でも、実際に対峙するのは相当難しいと思います。もし拙者がその子の親なら、全てをやり尽くしてなお改善しなければ、自分の手で殺し、子殺しの原罪を背負って生きねばと思います。『軍師官兵衛』に、お濃の方やお市の方が夫にとどめを刺されるシーン(割と好きなシーンです)がありましたが、そういった非情も優しさの一つと思えば、親子とも多少は救われる思いがします。
ホラー好きな拙者は、少女Aが「別人格」と知り、北川景子とフカキョンの『ルームメイト』を連想しました。『エクソシスト』は、あの階段アクロバット芸が強烈すぎて内容をほとんど覚えていません。

木蘭先生の『ザ・神様!』にある、ニニギノミコトの気持ち、分かるなぁ...いくら岩のように屈強とはいえ、しかも呪いの手紙まで受け取るとは、あんまりだぁ〜。これまで幾度となく現れている『日本最古の○○!』の表現が結構ツボです。コレって、今もある『○○』、の裏返しですよね。今まで出てきたものをリストにしたくなります。

昨晩、今月のSAPIOを読みました。『大東亜論』の直前の特別短編が秀逸すぎて、超下らん巻頭稿をボツにして、ぜひ巻頭に持ってきてほしかったです。さすれば論壇誌の革命になったかも知れません。さすがに巻頭はムリでしょうか(笑)
『大東亜論』では、西郷隆盛の偉大さが改めてよく分かりました。びっくりしたのが、野村望東尼が高場乱の従姉だった(といわれている)こと。全く知りませんでした。奈良原少年の成長や、神風連もチラっと暗示されてましたね。続きが楽しみです。

No.50 123ヶ月前

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