ライジング配信、お疲れさまです～☆

今回の「ゴー宣」のテーマは気が滅入る。。自分の子供が「先天的人格障害」だったら、と想像すると怖くなってきます（多分、異常ではないはず。今のところは）。

「ゴー宣」を読み、（まだ平和だった）１０年前にわが島根で起きた事件を思い出しました。ご両親が息子さんの異常性を気に病み、ついに殺害してしまったのです。当時、島根での殺人は極めて珍しかったため、わりと記憶に残っています。（最近は猟奇殺人などが結構ある。。）

その息子さんは日頃から近所のオジちゃん達や小学生、保育園児に危険なイチャモンをつけまくり、地域の人々と警察官とご両親で話し合いまで行われるほどだったとか（すごいよね。。）。
事件後、両親の罪を軽減するよう署名運動が行われ、数千通が集まったと新聞で読みました。裁判でもほぼ無罪のような判決が出たと思います。

私はその判決を見て衝撃を受けました。裁判官は被害者に対し「殺されても仕方ない人間だ」と言ったも同然だったから。一体、この息子さんはどんなことをしていたのでしょうか。多分、放っておいたら将来殺人を犯すだろうと推測されたのだと思いますが。（実際、こう聞いたような気もする。。）
正直、親に殺された息子さんに同情心も湧きましたが、よほど「異常」だったのだろうな～とも思いました。

この度の長崎の事件、被害者の女の子とご両親の無念を思うと、加害少女とその両親を激しく責めたくなります。被害者の子は良い子だったそうで、ホントに何の罪もないのですから。

元々「危険な人格障害」を持つ子に対し、親が全責任をもって抑え込むというのは当然かもしれませんが、無実の人に被害を出さないために何ができるのか、国や地域で対策を立てることも大事だと思います。（でないと親が殺人を犯してしまうことが増えそう。。最近もあったよね、成人した「子」に対してだったけど）

私は「そういう人々」を収容して治療や矯正を施す専門の施設を、国が造る方がいいのではないかと思います。（単なる精神病院でなく）

私はホラー映画は苦手なので、『エクソシスト』は観てないです。もし観たら眠れなくなりそう。。