VB3-F のコメント

 また白熱してますね。私も午前中にコメントをして自分なりに一つの区切りを付けた積りだったのですが、その後も時間があると考えてばかりいます。考え続けていくとは自分で言いましたが、こうもずっと考えてしまうとは(笑)

 自分のパーソナリティを過分に構成する趣味に関わる話ということもありますが、なにより子どもの話ですから。

 私はたまにですが、地元の催しを手伝ったりします。夏祭りなんかの時もそうですが、準備の時や本番になると子どもたちが元気に遊んでいる姿を見るんですね。

 本当に元気なものでして、笑ったり、走ったり、泣いたり、私に蹴りを入れたり蹴りを入れたりと(笑)
それはもう微笑ましいものです。

 そんな子どもたちが誘拐されて監禁されて、心に酷い傷を負わされる。想像するだけで気持ちが悪いし、そんな目にあった子のことを考えるだけで涙が出てくるんですよ。

 だから、子どもを守ろうと必死になる親御さんのお気持ちも、少しは分かるつもりです。

 ですがその一方で、容認できない理屈で、自分が恩恵を受けてきた、担って来た文化を脅かされる危機感や反抗心もある。また、その理屈(これは尻毛屋さんのご意見に近いものです)での規制はオタク文化以外にとっても有害になりかねないという危惧がある。(ここの部分が賛成派の方々を不安にさせ、反対派の意見に説得力を持たせられない部分だと自覚しています)

 このジレンマを抱える者として、最も切望ずるのは賛成派にとっても反対派にとってもベストとは言わないまでもベターな落とし所が見付かることです。

 互いのためにもそうですが、「子ども達のためにも」です。

 私は燃えも萌えもエロも含めて、オタク文化に触れることで自身を研鑽することが出来たと、今までオタク文化を担って来た方々に感謝しています。ですから、感謝として次代にもオタク文化を繋ぎ、次代の子ども達にも残したいのです。

 親御さんからすれば、狂気の沙汰。それこそ子ども達を利用しているように思われるかも知れませんが、私は本気です。

 ですが、そのための互いが納得できる手段が今の私には分からない。実際のところ、今となっては午前中の自分の投稿にも自信が持てない。さりとて賛成派の意見にも自分が賛成できるだけの自信が無い。

 オタク文化のために、子どもたちのために、社会のために、国のためにオタクに出来る事とは一体・・・・・

No.269 126ヶ月前

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