諫議大夫 のコメント

わたしがまえに前号>117 で書いたことは、

一方の意見で

漫画という表現方法に行政が無自覚に規制をかけていいのか

と、
対する意見としては、

①子供は守られなければならない。
②子供が大人たちの思惑によって犠牲になることがあってはならない。
③子供を不幸、危険、ためにならない誘惑から守るためなら、
規制はやむを得ないし、必要だ。

の、双方に、双方の事情があるということでした。

それを踏まえて、「児童ポルノ法」について

賛成、推進する立場なら、

この呼び名は正しいのか、
児童をポルノにされることから守る法律なのか
法の恣意的解釈はないか
法を拡大解釈して、無害な著作物にまで法の網をかけていないか
立法に携わる者が、行政に携わる人のことまでちゃんと考えているか

一方、反対する立場なら、

自分の「居場所」がないから反対なのか、表現が規制されるから反対なのか
子供を守る気があるかないか
子供が不幸になることにどれだけ自覚があるか
性の氾濫する社会からどうやって子供を守るのか
加害者と同じ論理に立っていないか

を、少なくとも考えるのが道筋だと思うのです。

ところがどっこい、わたしが怪我その他もろもろの事情で
コメント欄に来ていない間に、
随分明後日なところまで来ているな、と
コメント欄を見て思いました。

No.238 125ヶ月前

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