諫議大夫 のコメント

遅れましたが、今号も配信ありがとうございます。
1番乗りを果たしたので、今号の感想等、先でもいいかと、
ズボラなことを考えていたりもしましたが、やっぱり
そうもいかないと思い直し、感想を述べていきます。

今回のゴー宣を読んだ後、わたしは韓国の初代大統領
李承晩について調べてみました。
李は、日本の韓国併合前後から、ずっと米国に滞在しており、
朝鮮に帰ることなんか皆無と言っていいくらいだったのに、
日本の敗戦直後に朝鮮に帰り、大韓民国を建国しました。
親日派人士を抹殺し、親日的な言動をする民衆にことごとく
弾圧を加えました。
民衆が日本の文化に触れることも禁止し、ありとあらゆる反日行動
をとりました。
折角朝鮮が清(=シナ)の事大主義から抜け出し、本当の意味で
独立を図るチャンスが巡ってきたのに、米国帰りの李がひょっこり
朝鮮に来て反日をばらまいたおかげで、韓国は”旧態依然の事大主義”に
戻ってしまいました。
ただひとつ違うのは、事大の対象が、シナから米国に変わった
ところでしょうか。
国家として成熟できない隣国の実態を見れば、先生同様、うんざり
するのも無理はありません。
しかしそれでも、韓国は隣国。いやだからと言って、退いてもらう
ことはできません。
むしろこのうんざりする隣国と、どのように巧く付き合っていくかが、
日本という成熟国家として問われるところです。
ところが、いわゆる自称保守、ネトウヨは鈍いのかどうかわからないが、
隣国を擁護する朝日新聞を攻撃の対象にするだけで、韓国と付き合う
ことを考えもせず、寧ろ隣国を貶めることに血道をあげています。
靖国神社には朝鮮人も祀られています。その靖国でヘイトスピーチとは、
悪い冗談としか思えません。
朝鮮を近代国家にしようとした先人たちの(その中には、英霊として
顕彰すべき人々も当然含まれています)思いを踏みにじる、李承晩と
同じ思考回路をするネトウヨと、それを支持する自称皇族(当然偽者)は、
やがてアジア世界に、不安定要素となって一触即発の事態をもたらす
のでしょう。

「保守も知らない靖国神社」、只今熟読中です。
読み終わったら、いずれここで感想を述べたいと思います。

No.49 125ヶ月前

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