｢ゴー宣･第5回｣は、他では絶対に読めない小林先生ならではの分析で非常に面白かった。奇を衒うのではなく、リアリティとユーモアを混在させつつ、独自の視点で語られているのは、｢流石｣、というほかないと思います。
｢今週のよしりん･第4回｣で、｢『ゴー宣』や「よしりん」というキャラを、｢聖人君子｣か何かと勘違いされている｣、と書かれていますが、この点については、自分も以前から同様の感覚を抱いていました。他人の敷地に入って国旗を引き摺り下ろす行為を正当化するような大言壮語保守の連中の言説って｢お前も俺たちみたいな｢聖人君子｣になれ｣、と言っているようにしか聞こえないんですよね。