叢叡世 のコメント

先生のQ&Aのご回答でありましたけど、本来の児童ポルノ法の目的って、「実在の性被害児童の救済」が目的だったのですが、これを平澤勝榮以下、警察関係者や統一教会の関係者(山谷えり子とか)や日本会議などの関係者が「治安維持」や「社会規範を正す」ために法律に手を加えたり意味を書き換えたりして推し進めようとしてたんですね。

今回、児童ポルノ法はマンガやアニメなど本来無関係なものまで加えて警察の点数稼ぎに利用したかったようなのですが(秋葉原の過剰とまで言える職質なんかはその例)、それが除外されたから「あいつら安倍のカルトの取り巻き」は「子ども・若者育成支援推進法」を換骨奪胎して「青少年有害社会環境対策基本法」(略して青環法)を通すつもりでいるんですよね。
文字通り「青少年に悪影響を及ぼすであろうもの」を青少年から遠ざけようとする、聞こえはいいかもしれないですが、規制法であることは間違いないんですね。

児童ポルノ法が自分達の狙いとは別に通ってしまったので今度はこれを通すつもりです。
あからさまな分、更に厄介ですよ。

こんな有名な言葉がありますよね。

ナチスが最初共産主義者を攻撃した時、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられた時、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃した時、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃した時、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。

ペンクラブが都条例(東京都青少年健全育成条例)に反対した理由がこういう事がある筈なんです。
百田尚樹もペンクラブがどうして都条例に反対したのか解ってなかったようですね。

No.84 126ヶ月前

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