男性って、元々「男性優位」の感覚を持っているのではないでしょうか。
特に根拠はないんだけれども「女より男の方がエライ！」と思っているのですよね。この「根拠がない」というのがポイント。

自分より仕事ができる有能な女性がいるとします。すると、この「能力の劣った」男は、「でも、ホントは俺の方が価値が高いんだ！」と思うわけ。なぜなら
「俺が〝オトコ〟だからだ！！」

仕事ができなくても、外見が「残念な」状態でも、アホでも、品性下劣でも、とにかく「自分が男だから」、女より優れているわけ。

反対に女の場合は、男を侮蔑の目で見つめる時には、ちゃんと理由があることがほとんど。（つまり、仕事ができないとか、ブサイクなくせにとか、アホだとか、品性が下劣だとか。）
それに、女の場合は、こういう感情を持つ場合、性別を区別しないと思います。

第一、女の場合は「私が〝オンナ〟だから、男より価値が高い！」とはならないもんね。

嗜みのある男性は、「女性蔑視、男性優位」の感情を上手に抑え、優れた女性を称えることができるのでしょうが、昔ながらの〝男根主義〟（失礼）に絡めとられた自民党の男性議員やアベ信者のネト○ヨなどは、それを露骨に示してしまう愚かな生き物（ケダモノ）なのでしょう。
（で、女は「なんでアンタみたいなアホにバカにされなきゃいけないの」と怒る）

女性を（理由もなく）露骨に貶める発言をする男たちには、社会的制裁が必要ですよね。男性の思考から完全に「女性蔑視」を拭い去るのは難しいかもしれませんけど。