今回の都議会での女性差別発言を受けて、２１世紀のこのご時世でも男尊女卑の観念がこうも分かりやすく現代に根強く残っていることによしりん先生同様、驚嘆しました。ましてや首都東京の都議会という日本のど真ん中で。
東京都議会でもこの有様であれば、地方議会など言うに及ばずなのだろうと暗澹たる気分です。

明治の頃、女性天皇について議論があった時に、日本人の男尊女卑の観念は脳髄にまで浸透しているとのことで廃案になったと新天皇論？だったかで読みましたが、今でもその観念は明治の頃のままの様子。

外資系企業は女性でも働きやすい環境を整備し、能力のみでポストも賃金も思いのままというグローバルに適した、そして優秀な人材がもっとも活躍できる体制を整えているのに、日本ときたら・・・。
これでグローバリズムに突っ込もうなんて、第二次大戦末期の特攻以上に無謀無鉄砲無策な行為。
今の政権がいかに何も考えてないかがすすけて見えるようです。