今号の『ゴー宣』の結論部分は、近い将来に実現しそうな感じがします。安倍の言動に対して、「バカだなコイツ」と笑っていられる時期は過ぎたのではないでしょうか。
小林先生は、先日のゴー宣道場で「(自民党は)天皇陛下が憲法を守るからウザいんじゃないの」と冗談交じりに仰っていましたが、あながち間違いではないような気がしてきました。
昨年、安倍応援団と化した自称保守たちは、東京五輪招致における皇室の政治利用に関して無頓着でした。今回も、天皇陛下を政治利用してまで国賓待遇で迎えたオバマの無礼な態度に屈辱を覚えるどころか、「尖閣についてオバマから言質を取った」と大喜びしていたようですが、この人たちは「日米同盟の信頼関係と連帯が深まったから、ボクたち安心して暮らせるね」、としか思っていないのでしょう。
安倍は、自分の支持者を「私のファン」と呼ぶそうです。内政においても外交においても、これほどまでに屈辱的なことを行なっているにもかかわらず、「ファン」たちは「ボクたちの安倍ちゃん」と熱烈に支持する。これほどまでに強固な奴隷根性や属国根性は、ある意味で流石だと感じる。
僕もこれくらい強い気持ちで覚悟を決めて、身の回りから足場を固めていこうと思います。