くりん のコメント

「国民が王国を守る盾だと考えるな 自分が王国を守る盾だと考えろ」上橋菜穂子さんの作品「虚空の旅人」に登場するサンガル王国の王子が大切にしてきた教えです。この言葉を日本で体現されているのが、常に日本国民の幸せを祈ってくださる天皇陛下です。決して閣議決定による憲法解釈での集団的自衛権行使を可能にして国民の命をアメリカに売り渡そうとする安倍氏などではありません。安倍氏の場合、自分の身が危うくなれば国民を平気で盾にして逃げ出すでしょう。自分に不都合な事実からは何もかも目を背けて、そうすれば何もなかったことにできると思い込んで。

安倍氏の周りにいる人たちは一体何を考えているのでしょう。側近であれば、国民の未来を脅かすようなことを総理が強行しようとすれば何らかの形で諫めるのが筋です。それが数々の特権を与えられ国民の未来を守る国会議員や官僚の責務のはずです。ですがこの人たちはその責務を放棄しました。守りたいのは自分の出世と財産だけ。そのために安倍氏のイエスパーソンに成り下がっているのです。安倍氏に破滅のときが訪れたとき、この人たちは平然と安倍氏を見捨てるでしょう。そして「自分たちは騙されていた。自分たちは被害者だ」と平然と言い張るのでしょう。何もなかったかのように。何もかも失っても手をさしのべてくれるような真の友が自分には一人もいないことを、安倍氏はそのときやっと気づくのかもしれません。

なぜ日本女性は男の後ろを歩くのか。それはいざというとき、男を盾にして逃げるためです。付き従っているように見せかけて、自分の身を守るためにとことん利用しているだけです。都議会のセクハラ男尊女卑議員&知事はそんなこと露も思っていないでしょう。何もかも失って救いの手を求めた際に冷たく振り払われるそのときまで。

No.52 119ヶ月前

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