r-ver2.0 のコメント

今週も配信ありがとうございます。
今号のゴー宣は安倍政権の提灯持ちに堕した大マスコミの醜悪さがよくわかります。
ゴー宣の中で名前の挙がった共同通信社の田崎史郎はテレ朝系列の朝のワイド番組
グッド!モーニングの金曜日コメンテーターで出演しているのですが、とにかく酷いなんて言葉では
表現しきれない程の酷さでこの男ほど御用評論家、という言葉が当てはまる人はいないかもしれません。

政治の事で視聴者が知りたいのは行われている政策が日本や日本国民にとって
どんな影響を及ぼすのかと言った事の筈ですが、この男はとにかく安倍政権擁護、自民党擁護だけで
年金がゴールドマンサックスに運用されるという国民にとって大切な話でさえ
「安倍政権の高支持率を維持するために株価を維持する必要があるのでしょう(記憶違いが
あるでしょうが概ねこういった内容だった筈)」といって国民への影響については
全く触れないという最悪の物でした。以前は出勤前にテレビ画面の時刻表示を見るためだけに
画面をつけ、気になるニュース以外は音声を小さくして画面を点けていましたが
今では見るのは完全に止めました。

明日金曜日は小林先生がラジオに御出演だそうで楽しみにしています。
宮台真治氏との対談と聞くと色々と感慨深いものがあります。私の知っている限りですが
文化放送やTBSラジオといったAMラジオではテレビで安倍政権の経済政策への批判を行ったらディレクターが
安倍政権への批判を控えるように言われた事や大企業への法人税減税を行う為に
中小企業に対して更なる負担となる外形標準課税が行われる、などといったテレビや新聞では
聞くことが出来ない安倍政権に対しての積極的な批判が行われています。
影響力はテレビ、新聞ほどではないとはいえ安倍政権批判が行われているのは僅かな救いなのかもしれません。

クールジャパンとやらの一翼を担っている事になっているゲーム業界にもマスコミのような物はありますが、
活字媒体に関しては、ほぼ完全に死んでいます。
活字メディア・・・というよりこの際実名を出しますがコンビニにも置かれて、ゲーム総合誌を標榜しているファミ通は
露骨なソニーへの依怙贔屓を行い欠陥商品や粗悪品の騙し売りに加担している有様で、
任天堂がゲーム事業を続けていなかったら日本のゲーム産業は信用を失い完全に崩壊していた事は断言できます。
このゲーム業界のメディアの腐敗ぶりは日本のメディアの未来の姿に思えてなりません。
以前小林先生が大東亜論の欄外で朝日新聞や日刊ゲンダイに触れておられましたが、
朝日の批判はゴー宣でも挙げられていた通り駄目な部分も多く、やり方も古臭く有効性に欠けるとはいえ
あんなのでも無いよりはまし、と言わざるを得ないのが悲しいです。

No.65 119ヶ月前

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