>>16 mayuさん 実は、北米のカトリック系の教会でも敬虔な幹部級の宣教師が性的虐待で問題を起こしているという報道が度々報じられていたときがありました。これは宣教師という立場上、結婚もできず、常に禁欲で閉鎖的な生活を強いられている反動によるものであると度々話題に上り、一時はバチカンでもこの問題が取りざたされて報道機関に取り上げられてきたことがあります。 本来、日本にとって神主も僧も、修験者として修験道を行うことが江戸時代までは必須でもありました。故に禁欲を一定の期間過ごしても禁欲生活によって現れた自分自身の汚点とされている部分も見つめ直すために修験者としての道を歩み、精神的に均等を保ち、ある種の達観をさせていたそうです。ちょうど、空海が行った修行を江戸時代までは神主や僧は必ず行っていたわけです。この修験者としての旅は江戸時代の修験道廃止例がだされるまで百姓や町民に至るまで続けられ、近年までは一部の百姓の間でも行われていました。 すべてを社会や制度のせいにするわけではありませんが、キリスト教に対抗するために作られた神道令、廃仏毀釈が、宣教師と同じ立場置かれて類似する問題を起こす、神主にも関係しているのではと思いました。 それと、リボンの騎士さんの話を伺っていると、例の男は恐らく、男の人から見ても気持ち悪い存在なのだと思います。もし、親しい人でそのような男と一緒になると解れば私も周囲の人々ともに必死で止めると思います。年齢を含む数字や固定観念に捕われるとろくなことがありませんし、固定観念の中には「気持ち悪さ」などの本能による直感が含まれていませんから。
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小林よしのりチャンネル
(ID:6933238)
>>16 mayuさん
実は、北米のカトリック系の教会でも敬虔な幹部級の宣教師が性的虐待で問題を起こしているという報道が度々報じられていたときがありました。これは宣教師という立場上、結婚もできず、常に禁欲で閉鎖的な生活を強いられている反動によるものであると度々話題に上り、一時はバチカンでもこの問題が取りざたされて報道機関に取り上げられてきたことがあります。
本来、日本にとって神主も僧も、修験者として修験道を行うことが江戸時代までは必須でもありました。故に禁欲を一定の期間過ごしても禁欲生活によって現れた自分自身の汚点とされている部分も見つめ直すために修験者としての道を歩み、精神的に均等を保ち、ある種の達観をさせていたそうです。ちょうど、空海が行った修行を江戸時代までは神主や僧は必ず行っていたわけです。この修験者としての旅は江戸時代の修験道廃止例がだされるまで百姓や町民に至るまで続けられ、近年までは一部の百姓の間でも行われていました。
すべてを社会や制度のせいにするわけではありませんが、キリスト教に対抗するために作られた神道令、廃仏毀釈が、宣教師と同じ立場置かれて類似する問題を起こす、神主にも関係しているのではと思いました。
それと、リボンの騎士さんの話を伺っていると、例の男は恐らく、男の人から見ても気持ち悪い存在なのだと思います。もし、親しい人でそのような男と一緒になると解れば私も周囲の人々ともに必死で止めると思います。年齢を含む数字や固定観念に捕われるとろくなことがありませんし、固定観念の中には「気持ち悪さ」などの本能による直感が含まれていませんから。