今号も思考を刺激されて面白く読ませてもらいました。
「カネの為なら倫理も公共性も無視する」のは、最近のことだけでなく、今の日本のダメなところを表すキーワードだと思います。
『ザ・樹海』が懐かしかったので久々に『パトリなきナショナリズム』を開いてみたら、完全に安倍首相がそこで警告されている通りのこと「経済界とアメリカの迷惑にならぬ程度のナショナリズム」「新自由主義に乗って移民」をやっているので驚きつつも呆れました。まさに「カネの為なら倫理も公共性も無視する」を地で行ってますね。

集団的自衛権については以下のようなことを思いました。
日本は608年に「東の天皇敬みて 西の皇帝に白す」と宣言して、「シナ冊封体制」から自主独立しました。その宣言は女帝・推古天皇の偉大な功績です。一方で今、天皇陛下のご意志に逆らって、男系固執というより男性絶対で、女系どころか女性天皇すら認めない、つまり公心・尊皇の欠落した安倍首相が、日本を「アメリカ冊封体制」へ組み込もうとしている、そう考えると大変わかりやすいなと思いました。
最近「1000年に一人のアイドル」が話題になりましたが、自称保守とネトウヨのアイドル・安倍晋三は「1400年に一人の国賊」であり、キャッチフレーズは「冊封体制下の日本を取り戻す！」ということですね。
そしてそういうニセモノ政治家が国政で暴れてるのを黙認、または無関心でいる大多数の日本人。「この後」の日本が歩まされる苦難を想うと気が遠くなりますが、戦意を失うつもりはありません。