今週もライジング配信、ありがとうございました。
ゴー宣についてですが、
「人の振り見て我が振り直せ」といいますが、この事件は、日本人である自分にとって、我と我が身を振り返る資としなければならないと思いました。
当初、今回の韓国船沈没事件については、気の毒な事件くらいの感想しか持っていませんでした。
しかし、この事件の背景（拝金主義、利己主義の蔓延）や、小林先生のお考えに触れ、隣国で起こった気の毒な事件どころか、今後日本でも、いつ起こってもおかしくない事件であることに気付かされました。
事件の根幹にあるのは、強制されたグローバリズム経済により国民や社会に浸透してしまった拝金主義や利己主義であり、残念ながらこれらは日本においても確実な広まりを感じられるところのものでもあります。
なので、韓国船沈没事件は決して他人事ではない、よくよく、他山の石とし、自らを省みなければならない事件であると思いました。

日本でも福島の原発事故により１３万人もの避難者が未だにいるにも関わらず、経済最優先で原発を再稼ようと躍起になっている政府や、先の東京都知事選で原発撤廃を掲げた細川元首相が落選してしまうなど、将来に不安を感じずにはいられない状況がありますが、そういった流れに不安、違和感、疑問を感じている良識を持った国民はまだまだ沢山いると思います。
そういった方々の思想のコアとして、拠り所として小林先生のライジングを来週も楽しみにしております。

よしりん漫画宝庫
「ザ・樹海」は好きな作品でしたので、嬉しさと懐かしさと、ここで取り上げられるほど昔の作品になってしまったのかという感慨のこもった思いで読ませていただきました。
この作品が書かれた当時では比較的先端をいってると思われたシチュエーションが、今では現実どころか過去のものとなってしまっていることに驚きました。
小林先生の正確に時代を先読みする力に驚きをとおりこして恐怖すら感じてしまいました。
世の多くの人に読まれたものも、そうでないものも、できれば電子書籍化していただけると、衝動買いもできて置く場所にも困らずに、非常に助かるので、前向きな検討をお願いして、感想を終わらせていただきます。