今回のライジングで、やはり韓国と日本は同じだなと改めて感じました。
過去に読んだ、「金正日入門(北朝鮮、将軍様の悪夢・李友情著」という漫画がありました。その中で「日本も殆ど韓国と違わないよ」というコマがありました。それも再び思い出しました。
日本では、相変わらず「嫌韓」「自尊」が続いています。特にネットの情報に影響されて、コメント欄に驚くほどの罵詈雑言を書き込んだりする連中がいます。今回の客船事故でも。
私は言いたいです。叩く前に「足元を見よ」「比べて見よ」「そして考えて見よ」と。
原発再稼働による拝金主義、急進的新自由主義のTPPによる弱肉強食の強化、貧困層の拡大…。
「事大主義」も日本の今に、当てはまるでしょう。韓国が中国よりになっているように、安倍はアメリカにベタベタとヒルみたくくっ付きたがり、挙句にはロシアの侵略戦争まで擁護している。
そして「修正」も当てはまります。
公約も嘘で「修正」。支持者のボンビーウヨも実は愛国者ではなく、排外主義者である事、女系天皇は皇統断絶ではない、在日特権はない、放射能は有害だ…こうした真実を見たくないので、必死で「修正」したいために、極論・暴論・陰謀論を信じ込む…。ひたすら愛国的言説を唱える。逆に悲しくなります。絶対弱者に。
客船事故で、私たちは歪んだ現在を見つめて、できるだけ歪んでない、本来の姿に戻るように考えていかないといけないなと思いました。