ライジング配信ありがとう御座います! 今週のテーマである『韓国船沈没事故』を通して よしりん先生の作品『卑怯者の島』を思い出しました。 今まで『卑怯者の島』は極限状況の人間性がテーマ なのかと考えていたのですが、もしかしたら真のテーマは 『韓国船沈没事故』の中にあるのかなと感じました。 船長はじめ船員たちの醜悪な行動、 しかし僅かながら、自らの命を省みず責任を果たそうと 子供たちを救おうとした船員もいた。 結果、卑怯者は生き残り、 勇気ある者はみんな死んでしまった。。。 〝卑怯者の島”とは戦後の日本の事ではなかったのか? よしりん先生は極限状況を描く事によって 「戦争で勇気ある者は皆死んでしまって卑怯者だけが残った」 という戦後日本を浮かび上がらせようとしたのではないだろうか? セウォル号=卑怯者の島。 そんな直感が湧いた今週のライジングでした。
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小林よしのりチャンネル
(ID:623821)
ライジング配信ありがとう御座います!
今週のテーマである『韓国船沈没事故』を通して
よしりん先生の作品『卑怯者の島』を思い出しました。
今まで『卑怯者の島』は極限状況の人間性がテーマ
なのかと考えていたのですが、もしかしたら真のテーマは
『韓国船沈没事故』の中にあるのかなと感じました。
船長はじめ船員たちの醜悪な行動、
しかし僅かながら、自らの命を省みず責任を果たそうと
子供たちを救おうとした船員もいた。
結果、卑怯者は生き残り、
勇気ある者はみんな死んでしまった。。。
〝卑怯者の島”とは戦後の日本の事ではなかったのか?
よしりん先生は極限状況を描く事によって
「戦争で勇気ある者は皆死んでしまって卑怯者だけが残った」
という戦後日本を浮かび上がらせようとしたのではないだろうか?
セウォル号=卑怯者の島。
そんな直感が湧いた今週のライジングでした。