小保方晴子さんの件は、まあこうなってしまうのは仕方ないのでしょう。
嘗てあった青色発光ダイオードの開発者の騒動の件に似てなくもないですね。

STAPと青色発光ダイオードは当然違いますが、こうして外国に技術が流出してしまうと言う例がまた出来てしまいましたね。

ダイソンの掃除機は開発に至っては5000回失敗したそうです。

こういうのを知ってたりすると、研究開発に途方も無いお金とか時間を費やすんでしょうね。
それで特許などで物凄い厖大な金をせしめようとするんでしょう。

こうなると日本は自業自得としか言いようが無いですね。
差し当たり、いつどこからか分かりませんがいつの間にか結果主義が蔓延るようになりましたね。

今の所結果が見いだせなかったのは悲劇ですが、政治の世界でも同じようなことが行われましたね。
僅か１年足らずの内閣に全てを解決しようとさせる期待を勝手に寄せて、何もならなければ直ぐ様扱き下ろす。

これってやっぱり殆どの人が月のノルマ達成を強いられる営業職系で締められているからなんでしょうね。
サービス業に至っては直ぐその場ですからね。

自分が仕事で強いられていることを、叩いてもいいような存在に向けて鬱憤を晴らす構造が出来上がっているのでしょう。
結果的にノルマ達成型システムが仕事の成果の水増しになったり、相手の足を引っ張ったりするような状況を作り出しているのかも知れません。

国際試合も似たようなものですよね。
サッカーなんかも負ければ直ぐ監督を更迭とかそんな話しかないでしょう。
殆どの人なんかサッカーをコレッポチも応援してなんかないのに。

それと、やはり気になるのは女の人の方が批判的でしたね。
うーん、性差にも依るんでしょうかね。そんなことはないと信じていますが。

知性の追求なんか興味ないのでしょう。
終始属性への批判、羨望、嫉妬、猜疑心、キャッチーな事下世話な話（リケジョがらみ）それだけでした。

昔は女は大学行かなくてもいいとか言われてましたが、こういうような騒動を見るにつけ、女自身が自ら知性への扉を閉ざしているんじゃないかと思います。
これこそ反知性主義でしょう。衆愚の集まりですよ。

ボコ・ハラムやタリバンやら明治期の不平士族じゃないですが、近代を否定して過去のファンタジーに縋る連中の戯言が罷り通ったりするのって、結局自分達が近代を否定したいという性根がどこかにあったりするんじゃないのかなと思いますね。

男系カルトの言説が罷り通るのも反知性主義の成すものでしょう。
それに縋る論壇ホステスも、自分達で物を考えることを否定したいと何処かしら思っているんじゃないのかと思います。