女性の貧困についてー。

私は某ゲームサイトに登録しておりまして、そこではゲーム以外に、何でも書き込める掲示板が有ります。
先日、某女性ユーザーが、
『今日の夕食もオニギリ一個とお茶だけ(笑)』
と書いていました。

また、別の女性ユーザーは、
『夜中にお腹が空き過ぎて目が覚めた。冷蔵庫を開けてみた。…何もない(*´ー｀*)』
と書いていました。

彼女達は、ケータイ料金やサイト使用料を浮かせて、食費に回そうとは考えないのか。食べ物を控えてでも、ケータイでの繋がりの方を優先させてしまうのか。

やはり、衣食住と同じく、他者との繋がり、社会性が、生きて行く上で必要不可欠な物だからなのでしょうね。そして、現実の世界で、それが感じられないからなのでしょう。

物を食べないで居ると、頭が回らなくなり、思考出来なくなってしまいますよね。
現実が厳し過ぎると、考えない方が幸せかと言う思いも有ります…。

いよいよ逼迫した状況になって、衣食住も他者との繋がりも、どちらも得られないほど困窮したら…、悲惨な弱者が世の中に溢れ返ってしまいます。

それから、飲食店などのサービス業に勤める女性で、過酷な勤務体系と労働条件から疲労困憊し、その上に子育ても重なって体調を崩し、お金が必要なのに働きにも行けなくなり、育児も儘ならなくなると言ったケースも有る様ですね。

あと、以前ここに書かれていた、あやめさんの様に、大卒でも就職出来ない今の状況は、男尊女卑感情から来る、女性への社会からの締め出しが、要因の一つに有る様に思います。

男性社会で、そこそこの実力を持つ人間は、女性が仲間に入る事を嫌い、同じ考えの男性ばかりで固まりたがる傾向が強いのではないか。コネが強く物を言う社会の一面が有るからでしょうか。


昨日、テレビで見たのですが、中島みゆきさんの『ファイト！』と言う曲は、頑張る女性への心の底からの応援歌ですね。