女性の貧困がここまできてしまっているとは。
働く単身女性の３分の１が年収１１４万円未満だなんて、信じられず二度見してしまいました。
月9.5万円でどうやって暮らしていけるというのでしょう。親と同居していなければ到底「普通の生活」など成り立たないはずです。この数字を、政府は解決する気はあるのでしょうか・・・？
いえ、きっと「アベノミクスがもうすぐ成功するから、そうしたら給料が上がって貧困から脱出できる」とでも思っているのでしょう。
日本は最低賃金が先進国中一番低いようで、都道府県が定める最低賃金東京869円、福岡県が712円です。一日８時間、月20日勤務で計算すると東京がひと月の給料が１４万円、福岡が11.4万円にしかなりません。このあたりから変えていかなければいけないのでは？
１年前くらいにＮＨＫであったドラマ「シングルマザー」も子供を抱えて働く女性の過酷な状況をリアルに表現してあり、
今は夫が元気に働いて幸せに暮らしている自分も、いざ夫に何かあれば簡単に貧困に転落してしまう世の中に恐ろしくなりました。この事実をもっと新聞、テレビは報道し、幻のアベノミクスを夢見る人々の目をさますべきです。