叢叡世 のコメント

>>32
諫議大夫さん。
Q&Aのエロ漫画家の件ですが、エロ漫画家はそれ単体だけでは食えないみたいですね。
一応彼等もプロの漫画家ですが、エロ漫画一本で食っていけるのは師走の翁先生くらいでしょう。
因みに師走の翁先生はプロレスオタクでツイッター上で女子高生がプロレス技をかけたらというシチュエーションを描いて上げています。

その他の人はコミケか他の同人誌即売会で売って食い繋いでいるかでしょう。
エロ漫画でヒットして売れれば一般誌に鞍替えというパターンを何度か見掛けますね。
エロ漫画家って、女性キャラを描くのが上手いからやっぱりヘッドハンティングされるんですよね。

ジャンプで連載している食戟のソーマの作画担当の佐伯俊先生もエロ漫画で描いていましたし、まほろまてぃっくの作画担当のぢたま某先生、天上天下やエアギアの大暮維人先生、こえでおしごとの紺野あずれ先生、他に甘詰留太先生、影崎由那先生、森崎くるみ先生、谷村まりか先生など一般誌で描いている人は多数です。
お気付きかも知れませんがエロ漫画家には女性も少なからずいるんですよね。後半3人は女性です。

実はそういう意味では①しか当て嵌まらないんですよね。
③はこれはどこでも当て嵌まるんじゃないのでしょうか?
銀魂の作者空知英秋先生もジャンプ編集者から「新選組の漫画を描け」と言われたそうですし、10週でしか終わらないのに飽くなきサッカー漫画描かされる作家見ても感じ取れると思います。

私もかなり読んできましたが、名前挙げた先生以外の作家さんはあんまり上手くないですね。
キャラもコマも演出も他の見てきたそればっかりというものばかりです。
言葉狩りで美少女漫画家とか言われてますが、ほぼ鳴り物入りで一般誌で馳せ参じたような鬼ノ仁先生も通用したのはエロ漫画で、一般誌では月並みかそれ以下です。

AV女優がAVで出られればテレビ芸能界に入る事が出来るような夢を抱く感覚でいるんでしょうかね?
でもそういう人って、飯島愛とかみひろとか及川奈央くらいしかいなくて、本当に狭き門だと思いますよ。肉を切らせて骨を断つではないですが、例外として麻美ゆましかいないですよね。

多分理想と現実はこうなんじゃないかと思われます。
①好きで描いている人がヘッドハンティングされて例を作る
②一般誌で成果上がらない人がエロ漫画から始めて登用されるのを待つ
③女の人を描ける作家がいないので編集者が手当たり次第に探し始める
④出版不況だから増刊させてエロ漫画家達に漫画を描かせて底上げさせる
⑤何よりも表現規制が厳しくて一般誌で描かざるを得ない状況が続いている

久し振りにエロ漫画雑誌を読んでみたのですが、修正が厳しくなってますね。
警察のコアマガジンへのガサ入れが入ってから以降でしょう。
こうした修正の厳しさも購買意欲を削ぐ一因にもなります。それ目的でみんな買うのですから。

No.37 128ヶ月前

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