よしりん師範、木蘭師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、執筆・編集・配信、ありがとうございます。今回のライジングも神回です。

　愛子様の能力がスーパーであることはこれまで断片的にしか知りませんでしたが、今回の「ゴー宣」で多角的に網羅的に総覧することができました。ありがとうざいます。愛子様の見事なご成長ぶりは皇太子殿下と雅子妃殿下の愛情たっぷりでバランスのとれた家庭教育の賜物だと思います。今上陛下と美智子様はそれまでの慣例を変えて皇太子様と秋篠宮様をご自分の手で育てられましたが、皇太子ご夫妻はそれをさらに進められたわけです。そして愛子様の尋常ではない聡明さは親子間の会話が豊かであることの証だと思います。それなのに愛子様は喋れないと思い込んでいたネトウヨには最早呆れるしかありません。また行き届いた家庭教育を指してマイホーム主義だと揶揄するマスゴミにもムカつきます。
　このように立派に成長されている愛子様が立太子されることは、やがて日本を救うことに直結するだろうと確信させてくれます。それは天照大御神の再臨を全日本人に強く印象づけるからに他なりません。第10回ゴー宣道場のよしりん師範の基調講演では日本に夜明けが訪れる条件として、1.坂の上のさらに上を目指すのを止めて坂の下の土地を耕す、2.TPP交渉から離脱して自由貿易体制から距離を置く、3.愛子様が女性天皇となるべく立太子され天照大御神の再臨を思わせる、が挙げられたと思います。夜明けと言うからには天照の再臨こそが最重要条件であり、逆に言えばこれさえ成れば全ての日本人の心に希望の灯が点り、他の難問を解決する勇気や知恵も湧いてくるのではないかと考えるわけです。
　その後3.11の東日本大震災と福島第一原発（ニセのアマテラス）の事故が起こり、脱原発を果たすことが夜明けの条件として加わりました。脱原発関連事業（廃炉・除染・新エネ開発）を公共投資か官民協働で行うことが内需拡大型の経済成長のできる数少ない産業となるでしょう。現在は人口減少によって内需による成長がほぼ不可能となっているのに、だからこそ外需を取るのだとしてTPP参加の根拠とされているのに、アベノミクスを掲げる安倍一党は円安で輸出企業が儲け、公共事業で土建屋が儲ければ景気は浮揚すると嘘を繰り返し、国民もその嘘に薄々気付きながら50％以上の支持を与えるというニヒリズムに浸っています。
　この日本中を覆うニヒリズムを突破するには愛子様立太子への道を拓く女性宮家設立が不可欠であろうと考えます。そのためにも愛子様の能力の素晴らしさを強くアピールする今回のライジングは、愛子様が将来の天皇に相応しいという公論を拡げてゆく核となってゆくかもしれないと直観した次第です。
　師範代の「ウィキ直し！」は今回も絶好調ですね。「ゴー宣」ともリンクした内容です。男系の源流は明治期の男尊女卑の空気でしかないのに、これを盲信したい御仁は「男」と「日本人」しか誇れるものがない人々であることは間違いないです。レーニンの知ったか解説にも呆れましたが、彼らがレーニンをよく活用しているとしたら「嘘も100回言えば本当になる」という語録の方でしょう。それにしてもウィキペディアが自ら「信用するな」と言う開き直りには驚きます。
　木蘭師範の「ザ・神様」は今回も強烈ですね。まさかアジシキタカヒコネがあんな強烈キャラになって登場するとは！「古事記」を読んだときは、当時の日本では「死の穢れの忌避」は「友情」より強く作用したのかーと思って納得していたのですが、遺族がこれだけ無礼な対応（方言・ファッションセンス・体臭をバカにする）をしたのなら仕方がないよなーと思わせる説得力がありました。次回の凄腕交渉人の降臨と大国主の息子たちの対応がまた楽しみです。

　岩戸隠れでサバエナス観のある現代日本に天照の再臨を　na85