今週のゴー宣を読んで、 政府の憲法解釈によって集団的自衛権の行使容認することは 二つの大問題があると気づきました。 一つは、日本がただひたすら『アメリカのために』戦争するという 「主体性の無い国」になるということだと思いました。 もしも、『アメリカのために』加担した侵略戦争で、日本の自衛隊員が死んだ場合、その魂は「英霊」として靖国神社に祀られるのでしょうか? 「英霊」とは『天皇陛下のために』命を捧げた英雄のことではなかったのでしょうか? それから二つ目の問題点は「立憲主義の否定」だと思いました。 「限定的容認論」というトリックワードで、国民の合意が必要な憲法改正の手続きを取らずに、政府権力が事実上の憲法の無効化を図っていることは、立憲主義の否定だと思いました。 そしてそれは『天皇陛下に対する反逆』だと感じました。 「立憲主義の崩壊」を誰よりも危惧されているのが天皇陛下であることは、その「おことば」で分かります。 そして、陛下ご自身が立憲主義を「体現」され続けてきた事実は非常に重く、なによりも雄弁と存じます。 安倍政権の歴史の評価は、 『朝敵』の一言であると私は確信します。
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小林よしのりチャンネル
(ID:13193453)
今週のゴー宣を読んで、
政府の憲法解釈によって集団的自衛権の行使容認することは
二つの大問題があると気づきました。
一つは、日本がただひたすら『アメリカのために』戦争するという
「主体性の無い国」になるということだと思いました。
もしも、『アメリカのために』加担した侵略戦争で、日本の自衛隊員が死んだ場合、その魂は「英霊」として靖国神社に祀られるのでしょうか?
「英霊」とは『天皇陛下のために』命を捧げた英雄のことではなかったのでしょうか?
それから二つ目の問題点は「立憲主義の否定」だと思いました。
「限定的容認論」というトリックワードで、国民の合意が必要な憲法改正の手続きを取らずに、政府権力が事実上の憲法の無効化を図っていることは、立憲主義の否定だと思いました。
そしてそれは『天皇陛下に対する反逆』だと感じました。
「立憲主義の崩壊」を誰よりも危惧されているのが天皇陛下であることは、その「おことば」で分かります。
そして、陛下ご自身が立憲主義を「体現」され続けてきた事実は非常に重く、なによりも雄弁と存じます。
安倍政権の歴史の評価は、
『朝敵』の一言であると私は確信します。