dai のコメント

コメント欄の意見には、最初から母親に批判的だった方、最初は母親に同情していた方に二分されてましたね。僕は生活保護のケースワーカーをしていて、色んな母子世帯と接してきました。だから、同情心はなくて、むしろ、母親のというよりは、子供の茶髪にドン引きしていました。
生活保護って聞けば、僕はついケースワーカー視点で見てしまうのですが、彼女の担当だったら「子供の茶髪」だけで子供のことを心配してたでしょう。
部屋は片付いているか?
食事はきちんと摂っているか?
風呂にはきちんと入っているか?
何して遊んでいるか?
他の子と遊んでいるか?
そして、虐待はないのか?

彼女が子供に愛情を持っているのは確かでしょう。けど、それはペットやモノへの愛着と一緒で、エゴイスティックな愛情でしかなかったかもしれません。子供に人格というものを認めてなかったとしたら、自分の言うことを聞かなかったとき、彼女はどう対応していたのか?怖い気がします。
尤も、子供へのエゴイスティックな愛情は誰にも多少はあるでしょう。僕だって持っています。ただ、それは子供と格闘し続けて、自分の思い通りにすることを諦めていくことで
克服するものでしょう。しかし、彼女が勤務以外で子供を預けることがあったのなら、子育てに煮詰まったときに安易に預けたこともあったと思います。でも、それは子供との格闘から逃げたということ。エゴは克服されずに、ずっと温存されるでしょう。

いずれにしても、今の彼女は子育ては不適格です。けど、彼女に対する擁護があるならば、彼女は反省することはありません。それで次男が不幸になったらどうするの?安易な同情はやめてほしいです。
それと、ネットは批判の許されない「聖域」になりつつあるのではと感じます。ちょっと不気味ですね。

No.142 129ヶ月前

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