ハクスリー のコメント

遅れまして配信お疲れ様です。福岡県では暑さ寒さの寒暖の差が激しく、気を抜いたら風邪を引きそうになります。でも、やはり自然を眺めると春だな!と思います。つい最近、カスミサンショウウオの産卵を観察しました。
さて、今回のゴー宣言も考えることが多過ぎて、まとめるのが大変でした。
ニュースを見て被害児童の母親はモザイクがかっていましたが、それでもけばけばしいくらい髪を染めているのがわかり『こりゃァ、たぶんろくでなしばい』と何と無く思っていました。それがライジング読了後に確信へと変わりました。
でも、こんな見た目もケバく、ネットでベビーシッターを探して殺させた人物であるにもかかわらず、周りの反応は、なんだか冷ややかなものでした。
ノータリンなボンビーウヨはともかくとして、友人や親戚の人たちは、『親は何をしていたんだ?』とか『だんなは?』とか『行政は?』とか言って被害児童の母親を聖人化しているに等しい発言ばかりしていました。
ネットでベビーシッターを探すという暴挙、自身で共同体を破壊する自爆的な行為、親からもらった身体に平然と刺青する思考、子供には化学物質アレルギーを引き起こすような毛染めをさせ、最終的には子供を殺させた彼女を批判しない。
しかも、まだ彼女の元には、子供が一人残っている。
またネットでベビーシッターを探す危険性、他には馬鹿な男と付き合ってその男から子供を虐待死させられるリスク、可能性は否定できないでしょう。
そのことをマスコミでは報じない。ただ加害者を責めるだけ。今後もまた、同じ悲劇を繰り返しそうな気がします。
それには、よしりん先生の『まず笑顔で隣人に挨拶することから始めなさいというのは、この非常識な母親だけに言うべき忠告ではなく、最近の個人主義に侵された母親全般にも言っておかねばならない言葉である。あまりにも常識的な、あまりにも簡単な第一歩である』の言葉が大変重要だと再認識した次第です。
普段、しっかりと笑顔で挨拶していて、いつの間にか、共同体を作っている人なら、今回の事件を受けて『なんでアパートの隣の部屋の人にも相談しなかったんだ』『家族じゃなくても、隣近所のおばちゃんにも頼んだらよかったんじゃないのか?』と口にするのが普通だと思います。
結局、彼女や陰謀論にハマるボンビーウヨは普段、近所の人に笑顔で挨拶をしていない人ではないかと思ってしまいます。当然、擁護する人もある程度、当てはまるのではないか考えます。
毎日、笑顔で元気良く挨拶する、顔見知りになる、やがて世間話をする。そして、買い物に付き合ったり、一緒に料理をしたりして知識・情報をもらう…。
大きな挫折・トラブルをかかえて落ち込んでる場合でも、挨拶から始めて積み重ねて作った共同体があれば、その人たちがいつもと様子がおかしいと声をかけてくれる、それを打ち明けて相談に乗る、力いっぱい解決方法を示す、或いは共に悩む…挨拶から始める共同体づくりの究極の行き着きは『人を救う』のではないかと私は思います。

No.113 129ヶ月前

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