まさかの号外配信ありがとうございます。 私は安倍首相の靖国神社参拝を岩手県に住む祖母がお世話に なっている老人ホームのテレビ速報で知りました。 最初は「福島で何かあったのか?」と緊張したのですが、参拝と 知って「首相の人気取りパフォーマンスなんて速報すんな」と 毒づきましたが、てっきり米国からお許しを貰って参拝したのだ と思っていたので、号外を読んで国際情勢的には速報ものだと 認識を改めました。 家路につくため高速道路を走ってる最中に案の定、青山繁晴が 自画自讃を搦めながら安部首相を絶賛してるのをカーラジオで 聞きましが、何の変哲もない日に参拝しただけでここまで絶賛 できることに気味悪さを感じ、仮にも民間シンクタンクの社長で 大学で国際関係論なるものを教えてる教授が米国の出した声明を 関係ないとばかりに斬り捨てる様はこの人や所属する自称保守陣営が 国際社会を全く見て聞いてないかがわかり、号外の分析が如何に 的確かを知ることが出来ました。 それにしても、安倍首相が米国の機嫌も伺わずに参拝するとは 思っても見ませんでした。もしかして、沖縄県の米基地移転問題で 一定の目処が着いたから支持率上げるために参拝しても良いよね、 政権発足から一周年だし、なんて思ったんでしょうか。 いえ、そうとしか思えません。でないと仮にも一国の首相が クリスマスの翌日に参拝するなんて意味が無いです。 よしりん先生と高森師範のブログも読みました。どちらの分析も 頷けましたが、安倍首相は参拝する資格はないと思います。 そもそも安倍首相は第一次、第二次安倍政権のときに靖国参拝を 中断したばかりか、従軍慰安婦問題でブッシュ政権の米国に謝罪した 前歴もあります。そんな経歴を持つ変節漢が突然靖国参拝したのを 見て、誰もが“こいつ信用できるのか?”と疑いの眼差しを向ける だろうし、どんな言い訳しても信用されないでしょう。 人ってその時に置かれてる状況や背景によって出来る役割が決まって くると思います。今回の場合、安倍首相は靖国神社を参拝するのではなく、 後任の首相が参拝しても諸外国から非難されないよう地ならしをする のが本来の役割だったと思います。もっとも、それは凄く根気と忍耐の いることなので、腹痛持ちの首相にできたとは思えないのですが・・・。 年末くらい穏やかに過ごしたかったのに何てことしやがると 憤らずにいられませんでした。 よしりん先生はじめ師範の方々とスタッフの皆さん、読者の皆さん 一年間お疲れ様でした。 どうぞ良いお年をお迎えください。
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(ID:18084514)
まさかの号外配信ありがとうございます。
私は安倍首相の靖国神社参拝を岩手県に住む祖母がお世話に
なっている老人ホームのテレビ速報で知りました。
最初は「福島で何かあったのか?」と緊張したのですが、参拝と
知って「首相の人気取りパフォーマンスなんて速報すんな」と
毒づきましたが、てっきり米国からお許しを貰って参拝したのだ
と思っていたので、号外を読んで国際情勢的には速報ものだと
認識を改めました。
家路につくため高速道路を走ってる最中に案の定、青山繁晴が
自画自讃を搦めながら安部首相を絶賛してるのをカーラジオで
聞きましが、何の変哲もない日に参拝しただけでここまで絶賛
できることに気味悪さを感じ、仮にも民間シンクタンクの社長で
大学で国際関係論なるものを教えてる教授が米国の出した声明を
関係ないとばかりに斬り捨てる様はこの人や所属する自称保守陣営が
国際社会を全く見て聞いてないかがわかり、号外の分析が如何に
的確かを知ることが出来ました。
それにしても、安倍首相が米国の機嫌も伺わずに参拝するとは
思っても見ませんでした。もしかして、沖縄県の米基地移転問題で
一定の目処が着いたから支持率上げるために参拝しても良いよね、
政権発足から一周年だし、なんて思ったんでしょうか。
いえ、そうとしか思えません。でないと仮にも一国の首相が
クリスマスの翌日に参拝するなんて意味が無いです。
よしりん先生と高森師範のブログも読みました。どちらの分析も
頷けましたが、安倍首相は参拝する資格はないと思います。
そもそも安倍首相は第一次、第二次安倍政権のときに靖国参拝を
中断したばかりか、従軍慰安婦問題でブッシュ政権の米国に謝罪した
前歴もあります。そんな経歴を持つ変節漢が突然靖国参拝したのを
見て、誰もが“こいつ信用できるのか?”と疑いの眼差しを向ける
だろうし、どんな言い訳しても信用されないでしょう。
人ってその時に置かれてる状況や背景によって出来る役割が決まって
くると思います。今回の場合、安倍首相は靖国神社を参拝するのではなく、
後任の首相が参拝しても諸外国から非難されないよう地ならしをする
のが本来の役割だったと思います。もっとも、それは凄く根気と忍耐の
いることなので、腹痛持ちの首相にできたとは思えないのですが・・・。
年末くらい穏やかに過ごしたかったのに何てことしやがると
憤らずにいられませんでした。
よしりん先生はじめ師範の方々とスタッフの皆さん、読者の皆さん
一年間お疲れ様でした。
どうぞ良いお年をお迎えください。