>>56 mayuさん >「失礼ですね」と言い返したら、「お前、朝鮮人だろ!」「そんな言い返してくるのは朝鮮人だ!」と怒鳴り始めました。私には、唐突すぎて何のことだかわからなかったのですが、彼にとっては最大の罵り言葉だったのでしょうね…。 今回のライジングは私にとっても他人事ではなく、この「朝鮮人」を「帰国子女」「外国帰りだから」「外国育ちだから」に置き換えた言葉が、散々、私が聞いてきた言葉でもあるのです。 差別というのはどんなに平等であり、対等であっても作れることなのだと今回のライジングを読んで考えさせられました。実は、国内では在日韓国人、朝鮮人、そして被差別部落がなかなか言い出せない空気があるように、帰国子女や外国帰り、留学生も自分の経歴を言い出せない空気があるのです。 いざ、それはいざ、都合が悪くなると在日韓国人、朝鮮人、そして被差別部落と同じく差別として使われてしまうことに警戒してしまうからなのです。 そして、嫌韓、嫌中の差別を苦しめているのが実は在外邦人でもあります。海外に滞在すると、ことさらに母国や自分の起源となる国、そして民族意識が高まるので事実と日本人としての認識、立場を最大限に高めていかなければならないのは事実ですが、それと同時にいままで自分が想像してきた異国の人種や文化と現実の人種や文化の違いに突き当たり、この現実と想像の差異が大きければ大きいほど精神的に負担が生じます。 ネットで嫌韓が真っ盛りの時に、知り合いの海外留学生から「韓国人と仲が良くなったが、日本人として「嫌韓流」や嫌韓ニュースをネットで読むと、これからどう、対処していいのかわからなくなる」とその悩みを何度か聞いたことがありました。 そして、「海外留学が知られると嫌だから、日本人ばかりの職場ではなく、いろんな人種が入り混じった職場か、海外留学生が多く存在する職場で働きたい」とその人は外資系の企業に就職しました。 いま、差別用語を平然と商売にまで使い、その商売に便乗している輩は自分がやがて差別される立場になるという覚悟が出来ているのでしょうか?多分、出来ていないのでしょうし、そこまで頭が回らないのでしょう。 >>66 09式長門さん はじめまして。magomeと申します。私はネットで罵声と罵倒、投稿禁止を散々くらってきたので解りますが、ネットで本題とは関係のない個人のことまで論う人はその時点で議論を放棄し、自分の間違いを認めざるを得なかったのと同義で10中、10はその「負けた」腹いせによる八つ当たりとしての行為なのです。 そして、このように頭に血が上った人を煽る愉快犯が多数いまして、この愉快犯の煽りに乗ってしまって降りるに降りれなくなってしまうのがネットの書き込みにおける恐ろしさでもあるのです。 内容を読む限りでは恐らく、その先輩は自分が何を書き込んでいるかすら分からなくなるほどに自我を失っていたのではと思います。 この自我を止める人がいればいいのですが、運が悪いと煽るだけの人々が集まり、さらに自我の歯止めが利かなくなります。そして自我を失った人々がやがて雪だるま式のように膨らみ、最期は集団で異常な行動に出るという事態に陥るわけです。 以前にも友人が時浦師範代のツイッターに投稿したところ、政治的発言もしなければゴー宣を支援した内容を書き込まなかったにも拘らず、ネトウヨ、ネトバカに「批判しなかった」という理由で「小林よしのり信者」と見なされてフォローされてしまい、バッサリ切ったという事態がありましたが、これも似通った現象と内容を読む限り、思いました。 差別を膨張させても残るのは傷がついた人々だけであると敢えて、考えさせられました。投稿、ありがとうございます。
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>>56 mayuさん
>「失礼ですね」と言い返したら、「お前、朝鮮人だろ!」「そんな言い返してくるのは朝鮮人だ!」と怒鳴り始めました。私には、唐突すぎて何のことだかわからなかったのですが、彼にとっては最大の罵り言葉だったのでしょうね…。
今回のライジングは私にとっても他人事ではなく、この「朝鮮人」を「帰国子女」「外国帰りだから」「外国育ちだから」に置き換えた言葉が、散々、私が聞いてきた言葉でもあるのです。
差別というのはどんなに平等であり、対等であっても作れることなのだと今回のライジングを読んで考えさせられました。実は、国内では在日韓国人、朝鮮人、そして被差別部落がなかなか言い出せない空気があるように、帰国子女や外国帰り、留学生も自分の経歴を言い出せない空気があるのです。
いざ、それはいざ、都合が悪くなると在日韓国人、朝鮮人、そして被差別部落と同じく差別として使われてしまうことに警戒してしまうからなのです。
そして、嫌韓、嫌中の差別を苦しめているのが実は在外邦人でもあります。海外に滞在すると、ことさらに母国や自分の起源となる国、そして民族意識が高まるので事実と日本人としての認識、立場を最大限に高めていかなければならないのは事実ですが、それと同時にいままで自分が想像してきた異国の人種や文化と現実の人種や文化の違いに突き当たり、この現実と想像の差異が大きければ大きいほど精神的に負担が生じます。
ネットで嫌韓が真っ盛りの時に、知り合いの海外留学生から「韓国人と仲が良くなったが、日本人として「嫌韓流」や嫌韓ニュースをネットで読むと、これからどう、対処していいのかわからなくなる」とその悩みを何度か聞いたことがありました。
そして、「海外留学が知られると嫌だから、日本人ばかりの職場ではなく、いろんな人種が入り混じった職場か、海外留学生が多く存在する職場で働きたい」とその人は外資系の企業に就職しました。
いま、差別用語を平然と商売にまで使い、その商売に便乗している輩は自分がやがて差別される立場になるという覚悟が出来ているのでしょうか?多分、出来ていないのでしょうし、そこまで頭が回らないのでしょう。
>>66 09式長門さん
はじめまして。magomeと申します。私はネットで罵声と罵倒、投稿禁止を散々くらってきたので解りますが、ネットで本題とは関係のない個人のことまで論う人はその時点で議論を放棄し、自分の間違いを認めざるを得なかったのと同義で10中、10はその「負けた」腹いせによる八つ当たりとしての行為なのです。
そして、このように頭に血が上った人を煽る愉快犯が多数いまして、この愉快犯の煽りに乗ってしまって降りるに降りれなくなってしまうのがネットの書き込みにおける恐ろしさでもあるのです。
内容を読む限りでは恐らく、その先輩は自分が何を書き込んでいるかすら分からなくなるほどに自我を失っていたのではと思います。
この自我を止める人がいればいいのですが、運が悪いと煽るだけの人々が集まり、さらに自我の歯止めが利かなくなります。そして自我を失った人々がやがて雪だるま式のように膨らみ、最期は集団で異常な行動に出るという事態に陥るわけです。
以前にも友人が時浦師範代のツイッターに投稿したところ、政治的発言もしなければゴー宣を支援した内容を書き込まなかったにも拘らず、ネトウヨ、ネトバカに「批判しなかった」という理由で「小林よしのり信者」と見なされてフォローされてしまい、バッサリ切ったという事態がありましたが、これも似通った現象と内容を読む限り、思いました。
差別を膨張させても残るのは傷がついた人々だけであると敢えて、考えさせられました。投稿、ありがとうございます。