やはたひろき のコメント

フィクションの中の悪役は、何処かに悪になりきれない部分がありますよね。
弱い部分があってそれをひたすら隠しているとでも言うのかな…
でもそれは、脚本家が人間である為に致し方ないというのと、
そこが脚本家の人間らしいところなんだなぁと思える楽しい部分でもある、と考えています。
差別が好きで、弱者に対しそうすることによって喜んでいる人間は
特撮等で出てくる悪役とは違い、本物の悪だと思います。

「人間がほんとに悪くなると、人を傷つけて喜ぶこと以外に興味を持たなくなる」
とは、ゲーテの言葉です。

No.43 132ヶ月前

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