よしりん先生そしてよしりん企画の皆様、ライジングの毎週配信ありがとうございます。
この”毎週配信”で、私は現在起こっている問題について真剣に考えるようになりました。
いつもこう思っていました。「誰かがやってくれる」と。
でも、政府は国民を無視してやりたい放題のことをしています。
よしりん先生の単行本はほぼ全て読んでいます。しかし「沖縄論」や「脱原発論」のような、今まさに起こっている問題
を論じた作品を読むと、自分が何をすべきか正直わからず悩んでいました。
良い観客でいてくれ、とよしりん先生は言われていましたね。
私はその言葉を読んで、じゃあ何もしなくていいんだ、と解釈していました。
しかしそうではないのですね。今起こっている世の中の問題に各々が向き合うことが前提で、無関心でいいということではないのです。個を埋没させてしまうような組織の”運動”に参加するのではなく、ひとりひとりが考えて解決しようとする姿勢を持たなければ、世の中は変えられないのです。そのことに気づかせてくれたのが、ライジングです。毎週配信されることで私は常に刺激をを受け続け、問題について個別に調べたり、積極的に考えるきっかけを作ってくれました。コメント欄に感想を寄せることでも意識が変わりました。他の人が読むのだから、自分の言葉に責任を持たなければいけないと思うからです。
差し迫った問題の一つ、特定秘密保護法案についても、諦めず、反対の意思表示をしていきます。
毎週の配信は、ご多忙の中で大変なことと想像します。しかしライジングは世の中に警鐘を鳴らす存在として、もうなくてはならないものになっていると思います。
いつもは感想しか書いておりませんでしたが、今回は改めてライジング配信のお礼を述べさせていただきました。