よしりん師範、木蘭師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、今週も硬軟取り混ぜたハイパワーなコンテンツの配信をありがとうございます。 自分に個人として生きていくほどの能力がないと判断したらフリーのジャーナリストになどなってはいけません。ジャーナリストで食っていけないと判断した櫻井よしこは自分をアイドル扱いしてくれるホシュ世間に身を委ねる道を選び、いつのまにかいっぱしの言論人の顔をして彼方此方の雑誌に書き、何かの共同声明を発する場合には名前がトップにくるほどまでに成りおおせました。男尊女卑の世間だと思われているホシュのイメージの悪さを払拭するため便利に使われているでけでしょうけれど。 個人で立っているはずのジャーナリストや言論人がある陣営、ある世間に属してその立場からしかものが言えなくなると真実を捻じ曲げてでも、それによって被害を拡大させる場合があっても、陣営にとって都合の良い言葉しか吐けなくなっていくわけです。しかし、いくらホシュ世間から外れた言葉を言いたくないからといって、数十年後に人がバタバタ死に始めることが判っていながらそれを為す方向へ世論を誘導するという行動は人道から外れた所業です。ジャーナリスト・櫻井が追ったはずの薬害エイズ事件の安部英と同じ過ちを今ホシュ言論人・櫻井が犯しています。そしてチェルノブイリ事故後におけるソ連の対応を批判した櫻井が福一事故後の日本政府を擁護しています。オウムや薬害エイズのあと加害者側にいた人々に向けたよしりん師範の言葉が甦ってきます。「人の生き死にが関わるような場面では、少し立ち止まって考えろ!」です(正確な引用ではありませんが)。 これは個人で立つジャーナリストや言論人(ある世間に属しているとは言え)だけでなく、組織に属して働いている会社員や公務員においても同様だと思われます。右や左の世間にしても、会社組織や役所組織にしても、日本の弱みでも強みでもあるムラ社会であり共同体です。共同体社会の日本においてそこから抜けることの怖さは誰しも感じているはずです。厚生省(当時)も製薬企業も学閥も、そしてオウムも共同体です。因習に囚われた共同体の閉塞を打ち破るには突破者やトリックスターが必要です。人の生き死にが関わる場面においては、個人で立つ言論人やジャーナリストは大きく、組織に属す会社員や公務員はやや小さめではあっても良心を発動させねばならないと思います。 しかしまた、同じトリックスターだといってもかつて自民党共同体をぶっ壊した小泉純一郎氏のように米国のための改革に大鉈を振るうようなトリックスターでは困ります。勉強時間のほとんど取れない小選挙区制下の政治家に対してはマスコミ・言論人・知識人が正しく役割を果たさねばなりませんが、それを封じようとする法律が間もなく特定秘密保護法として成立の運びとなっています。米国企業と米国政府の下請けとしての官僚組織を守るための法律をつくろうというのですから、自称ホシュが挙って持ち上げる現政権は本当に碌でもないことばかりしてくれます。 さて木蘭師範、エロの次はうんこですか。うんこち○ちんの幼児ですね。いや、わかりますよ、蛾は昆虫だから本能のまま排泄のするでしょう。にしても…(苦笑)。 よしりん師範はものすごーーーーく80年代の軽薄短小が嫌いだったんですね。風刺に満ちています。そして「どとー」へと向かっていくわけですね。 道場もライジングもメンバーは”どとー”のトリックスターを支える存在となれるか na85
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:16221355)
よしりん師範、木蘭師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、今週も硬軟取り混ぜたハイパワーなコンテンツの配信をありがとうございます。
自分に個人として生きていくほどの能力がないと判断したらフリーのジャーナリストになどなってはいけません。ジャーナリストで食っていけないと判断した櫻井よしこは自分をアイドル扱いしてくれるホシュ世間に身を委ねる道を選び、いつのまにかいっぱしの言論人の顔をして彼方此方の雑誌に書き、何かの共同声明を発する場合には名前がトップにくるほどまでに成りおおせました。男尊女卑の世間だと思われているホシュのイメージの悪さを払拭するため便利に使われているでけでしょうけれど。
個人で立っているはずのジャーナリストや言論人がある陣営、ある世間に属してその立場からしかものが言えなくなると真実を捻じ曲げてでも、それによって被害を拡大させる場合があっても、陣営にとって都合の良い言葉しか吐けなくなっていくわけです。しかし、いくらホシュ世間から外れた言葉を言いたくないからといって、数十年後に人がバタバタ死に始めることが判っていながらそれを為す方向へ世論を誘導するという行動は人道から外れた所業です。ジャーナリスト・櫻井が追ったはずの薬害エイズ事件の安部英と同じ過ちを今ホシュ言論人・櫻井が犯しています。そしてチェルノブイリ事故後におけるソ連の対応を批判した櫻井が福一事故後の日本政府を擁護しています。オウムや薬害エイズのあと加害者側にいた人々に向けたよしりん師範の言葉が甦ってきます。「人の生き死にが関わるような場面では、少し立ち止まって考えろ!」です(正確な引用ではありませんが)。
これは個人で立つジャーナリストや言論人(ある世間に属しているとは言え)だけでなく、組織に属して働いている会社員や公務員においても同様だと思われます。右や左の世間にしても、会社組織や役所組織にしても、日本の弱みでも強みでもあるムラ社会であり共同体です。共同体社会の日本においてそこから抜けることの怖さは誰しも感じているはずです。厚生省(当時)も製薬企業も学閥も、そしてオウムも共同体です。因習に囚われた共同体の閉塞を打ち破るには突破者やトリックスターが必要です。人の生き死にが関わる場面においては、個人で立つ言論人やジャーナリストは大きく、組織に属す会社員や公務員はやや小さめではあっても良心を発動させねばならないと思います。
しかしまた、同じトリックスターだといってもかつて自民党共同体をぶっ壊した小泉純一郎氏のように米国のための改革に大鉈を振るうようなトリックスターでは困ります。勉強時間のほとんど取れない小選挙区制下の政治家に対してはマスコミ・言論人・知識人が正しく役割を果たさねばなりませんが、それを封じようとする法律が間もなく特定秘密保護法として成立の運びとなっています。米国企業と米国政府の下請けとしての官僚組織を守るための法律をつくろうというのですから、自称ホシュが挙って持ち上げる現政権は本当に碌でもないことばかりしてくれます。
さて木蘭師範、エロの次はうんこですか。うんこち○ちんの幼児ですね。いや、わかりますよ、蛾は昆虫だから本能のまま排泄のするでしょう。にしても…(苦笑)。
よしりん師範はものすごーーーーく80年代の軽薄短小が嫌いだったんですね。風刺に満ちています。そして「どとー」へと向かっていくわけですね。
道場もライジングもメンバーは”どとー”のトリックスターを支える存在となれるか na85