度々のコメント失礼いたします。
最近、熊本市在住の小野俊一医師のブログを知り、読むたびに恐怖を覚えています。
小野医師は東電に入社し福島第一原発での勤務経験がある方で、その後退職し医師になった方です。
私が住む北九州市で行われた石巻市のがれき焼却の危険性も訴えられており、当時放射能に無知な私は、石巻の人々が助かるのなら受け入れるべきと思っていました。
がれき焼却反対の方々のチラシが度々ポストに入っていました。
山口県の焼却反対の方が団地の公園でマイクを持ち演説されていたこともありました。
全く耳を貸そうとしなかった自分に今、激しく後悔し呆然としています。
「石巻の人々の為」もいいですが、大局的に言えば、日本の、いえ全世界の放射能汚染地域を広げない為には、がれき焼却はうけいれるべきではなかったのです。
がれきの償却は約半年間行われ、今年の3月で終わりましたが、「体内で濃縮される人口放射線核種」の被害が九州でも徐々に明らかになるかと思うと暗澹たる気持ちです。