小林先生、スタッフの皆さんこんばんは。

　僕は「ゴー宣」読者であることをあまり公言することはないのですが、先日、理科教師を目指している友人に『脱原発論』を薦めました。友人も「面白いね」と言ってくれて、特に自然エネルギーについて書かれた章を興味深く読んでいました。「原発がなければ日本が立ち行かない」という間違った常識（そう言っているのは自称保守派だけでしょうが）は、叩き潰していかないといけませんね。

　自称保守派の原発に関する言説は、残念なことに教育の世界にも入りこんできています。一部ですが、子ども達に「原発は必要」「ホルミシス効果」と学校で教えてしまう先生もいると聞きます。原発がなくなれば国の予算から教育費が削られ、子どもに悪影響が出ると脅しのようなことを言う人もいるそうです。

　特に子どもを実験台にするという点、原発推進派の所業は許しがたいものがあります。彼らのような人間にこそ、「天誅」を下すべきとさえ思えます。