>>137:na85さん > なるほど。電磁波を磁界の単位だけで測るのは無理があるわけですね 左様です。ただ、電磁波と一口に言ってもいろいろあり、長波長のラジオやテレビの電波や、電子機器から発生する高調波,na85さんが挙げられた「γ線やX線」などの極短波長の超高エネルギーの光もあります。 普通の電磁波は、多くの種類のものが合成された状態や広がった状態などが複雑に絡み合っている状態にあるので、その分人体への影響は軽減されますが、レーザ光のように周波数(波長)や位相を完全にそろえたもの(「コヒーレント光」といいます)を人体に照射するのはたいへん危険です(実際には完全にそろえても「アーバック・テイル」といって電子遷移の関係で長波長側(低エネルギー側)に僅かに尾をひきます)。何が起こるか分かりません。 なお、可視光のレーザポインタ程度の出力では、敏感な目への直接照射以外であればとくに問題はありませんが、たとえば、仮に太陽光(電磁波)のエネルギーを、周波数も位相も完全にそろえてレーザ光のようにして人体に照射できると仮定すれば、おそらく即死レベルのエネルギーになるでしょう。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:2593328)
>>137:na85さん
> なるほど。電磁波を磁界の単位だけで測るのは無理があるわけですね
左様です。ただ、電磁波と一口に言ってもいろいろあり、長波長のラジオやテレビの電波や、電子機器から発生する高調波,na85さんが挙げられた「γ線やX線」などの極短波長の超高エネルギーの光もあります。
普通の電磁波は、多くの種類のものが合成された状態や広がった状態などが複雑に絡み合っている状態にあるので、その分人体への影響は軽減されますが、レーザ光のように周波数(波長)や位相を完全にそろえたもの(「コヒーレント光」といいます)を人体に照射するのはたいへん危険です(実際には完全にそろえても「アーバック・テイル」といって電子遷移の関係で長波長側(低エネルギー側)に僅かに尾をひきます)。何が起こるか分かりません。
なお、可視光のレーザポインタ程度の出力では、敏感な目への直接照射以外であればとくに問題はありませんが、たとえば、仮に太陽光(電磁波)のエネルギーを、周波数も位相も完全にそろえてレーザ光のようにして人体に照射できると仮定すれば、おそらく即死レベルのエネルギーになるでしょう。