山本太郎の「直訴」は国会議員としての職務怠慢であり、肯定できないという僕の気持ちは今も変わりません。彼を100%許すつもりもないです。 しかしこの問題を山本が無礼だったというだけで済ませ、原発問題から目をそらそうする議員達は、もっと許せません。 小泉純一郎の「脱原発」に動揺した原発容認派が、そのスケープゴートとして山本に対して「天皇の政治利用にあたる」「議員辞職しろ」と批判している側面もあるのではないでしょうか。 田中正造の日本魂批判、とても心に響きました。「よしりん漫画宝庫」に登場した蛸田墨雄のように「やむをえん!現実ってやむをえんからな~!」と現状を容認し、ニヒリズムにひたって生きるのではなく、それを突破する事を常に考えて行動するべきだと痛感しました。 今回「漫画宝庫」で「タコちゃん・ザ・グレート」が取り上げられたのは、現状容認しかできない主人公がヒーローに変身して戦うというストーリーが、山本太郎の直訴や田中正造の日本魂批判を連想させるからかな、と考えました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:26428742)
山本太郎の「直訴」は国会議員としての職務怠慢であり、肯定できないという僕の気持ちは今も変わりません。彼を100%許すつもりもないです。
しかしこの問題を山本が無礼だったというだけで済ませ、原発問題から目をそらそうする議員達は、もっと許せません。
小泉純一郎の「脱原発」に動揺した原発容認派が、そのスケープゴートとして山本に対して「天皇の政治利用にあたる」「議員辞職しろ」と批判している側面もあるのではないでしょうか。
田中正造の日本魂批判、とても心に響きました。「よしりん漫画宝庫」に登場した蛸田墨雄のように「やむをえん!現実ってやむをえんからな~!」と現状を容認し、ニヒリズムにひたって生きるのではなく、それを突破する事を常に考えて行動するべきだと痛感しました。
今回「漫画宝庫」で「タコちゃん・ザ・グレート」が取り上げられたのは、現状容認しかできない主人公がヒーローに変身して戦うというストーリーが、山本太郎の直訴や田中正造の日本魂批判を連想させるからかな、と考えました。