りん のコメント

こんばんは。今週もライジングの配信をありがとうございます。
今回の山本氏の件、ゴー宣道場のテーマ決定後の出来事と思えないほど、タイムリーですね。
山本氏の言行動については、小林先生、ライジングのコメントですでに総括されたと思いますので、自分が感じたことなど、ちょこっと述べさせて頂きたいと思います。
まず、「天皇が恐い」と言う意見。その意見は、やはり少なからずあると思います。でも、それって天皇が恐いのではなく、周囲の反応が恐いってだけではないのですか?だって、陛下ご自身が山本氏を糾弾された訳ではないですよね?むしろ、自分のことで、一国民がここまで槍玉に挙げられていることに、心を痛めておいでではないかと心配です。世間は天皇に対して、良くも悪くも関心があるから、どちらの意見にしろ、ヒステリックな論調になりがちですよね。個人的には、天皇に関することを語る時には、節度を持って頂きたいと感じますが。そんな周囲に対する恐怖感を、「天皇が恐い」と表現してしまっているだけでは。天皇に恐怖を感じるとすれば、自分には理解できない存在だ、と思った時の、潜在的な感情を恐怖と表現しているのかなと思います。正確には「畏れ多い」と言う気持ちと感情を、混同しちゃっているのかなと思いますが。
この様な意見が出る背景には、天皇に対する正しい知識が浸透していないこともあると思います。今回、国会議員としてあるまじき行動との意見もありますが、私は、天皇に対する知識には、国民間で差がないことが望ましいのではと思います。まあ、私も真に理解しているかと言えば、限りなく怪しいですが。それを象徴しているのが、「本来は天皇陛下へお詫びをしなければならない」の意見だと思います。本当に天皇の存在を理解していないと、出てこない気持ちだと思います。恥ずかしながら、全く考えが及びませんでした。まだまだまだまだ、学ばなければなりません。
あと、過度のバッシングについて。以前、小林先生はみのもんた氏がひどくバッシングされていることに疑問を呈していらっしゃいましたが、みの氏に対しては、「子どもの不始末は親の責任」という大義名分(日本は良くも悪くも「家族の絆物語」を大切にしてますから・・)。山本氏は、「天皇に対して失礼な事をした。失礼な人間は批判しろ」という大義名分。それと、「どちらかと言えば嫌い」の評価が加わった結果では。単純な正義感だけで、ここまで人を貶めることはしないと思いますし。正論っぽいと当事者も反論もしにくいでしょうし、さぞかし、叩きやすいでしょうね。ローラちゃんは、不祥事が親であること、「どちらかと言えば好き」な人が多かったから、そこまで批判されなかったのでは。好みはあると思いますが、「AKB論」のP58の意見に、心から同意します。
でも、バッシングしたくなる気持ち、わからないでもないです。他者に対するイラッと感を、自分の思うままにぶつけられたら、そりゃー、すっきりするだろうな~。おまけに、同意してくれる人なんていたら、最高でしょうね。しかも、自分がそんなことをしてるなんてバレない。ネットの世界って魅力的~。でも、そんなことはみっともないからしませんよ。アレ、疑われてる??イヤイヤ、やってませんて(汗)!!
そんな自分の思いにぴったりなのが、「戦争論」の第8章です。
私は、私の中の神を、死ぬまで求めたい。大げさかもしれませんが、その希望を繋いでくれるのが、「ゴーマニズム宣言」だったり、「ゴー宣道場」だったり「小林よしのりライジング」だったりするのです。小林先生にとっては、その様に思われることは不本意かもしれませんので、これからも、勝手に応援させて頂きます(笑)!
最後になりましたが、小林先生を始め、スタッフの皆様、お体にお気をつけて、お仕事頑張ってくださいね。

No.155 127ヶ月前

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